この代わりに手を出したのは、本書でした。
- 作者: 竹内薫,藤本壮介
- 出版社/メーカー: 彰国社
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: 単行本
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藤本氏が設計した東京アパートメント(参考)は家賃月15万円*1ですと。やっぱり、オラには永遠に無縁だわorz
そーえば竹内氏が語ってたけど、確かに(理論)物理屋は面倒くさがりなんだよね…まぁ、一般人の目からするとwikipedia:テンソルとかでコチャコチャ計算する方がよっぽど面倒くさいんじゃないか、と思うんだが。
藤本氏は高校時代に相対性理論を(wikipedia:ジョージ・ガモフの本で、というから、トムキンスの冒険 (G・ガモフ コレクション)で?)勉強していたんだ*2と。そら、かないませんわorz
あと図書館の話をしているところで、図書館には検索性と散策性の両方が求められる、という話にも(図書館派の僕としては)大いにうなずかされた。
あと、こんな話もしてた。:第13回:ソファー問題: ガスコン研究所*3
まぁでもwikipedia:体 (数学)の話もしてて、ちょっと数学色が強くてついてけない(≒読み飛ばした)ところも多いんですが。
でも数学について書いておくと、
無限というのは有限のわれわれの常識の世界では通じないんだ
ということに納得できるかどうか、が分かれ目なんだそうだ。でも僕なんかは納得できるかどうか、より現実世界で役に立つかどうか、が気になってしまうから、やっぱり物理屋なんだろうなぁ(崩れてるけど)。そういう意味では、
建築は物理と数学の中間
なんだそうだ。
ま、明日違う本を借りたいんで、こんなところで。
あと、朝の図書館背取りの記録: