た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

インターネットについて 哲学的考察

インターネットについて―哲学的考察 (Thinking in action)

インターネットについて―哲学的考察 (Thinking in action)

ま、基本的には、哲学の素養はない僕は流し読みになったんだけど、分かる人にはおもしろいんだろう。興味深かったのは、

公共領域は傍観的な世界になることを運命づけられている。そこでは、誰もが公共的な事柄に意見を持ち論評するのだが、いかなる直接的経験も必要とはされないし、またいかなる責任も求められないのである。

そうだ。近世では新聞が公共領域を形成する主体と言えたんだが、現代ではその役割は薄れ、インターネットや放送がその主体となりつつあるような気がする。


ちょっと気になったので、デジタル切り抜き。(要は、手抜き)