- 作者: ダニエル・C・デネット,阿部文彦
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2010/08/25
- メディア: 単行本
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そもそも本書に手を出したのは、昔
- 作者: ダニエル・C.デネット,Daniel C. Dennett,山口泰司
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 1997/12/01
- メディア: 単行本
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なんか、本書は宗教に対して複雑な思いのあるアメリカでの状況に即して表されたもののようで、その辺は差っ引いて読んでね、ということみたい。
そもそも宗教の定義自体いろいろで、著者は
存在すると認められるべきひとつの超自然的行為主体、ないし、いくつかの超自然的行為を信じている人々からなる、一つの社会システムである
と定義していた。そのココロは、
ある節のwikipedia:エピグラフが気に入ったので、デジタル書き抜き。
哲学は考えることを決して許さない問いである。宗教は問われることを決して許さない答えである。
宗教の目的(ないし存在理由)は、
- 苦しみの中にいるとき私たちを慰め、死の恐怖を和らげること
- 宗教なしには説明できない事柄を説明すること
- 試練や敵に直面した時、集団的な共同行動を助長すること
だそうだ。
という訳で、初めの方1/3を読んで結局ザセツしてしまいました、とさorz 触らぬ神に祟りなし - 故事ことわざ辞典って言うし。
とりあえずこの本だけ明日が返却日なので。