- 作者: 小林正弥
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/07/23
- メディア: 単行本
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どうせ狂人向けじゃないんなら、この前見かけた本に借り換えようかなぁ、と。
まぁでも読んだ範囲でもそれなりに面白かった。
wikipedia:ソクラテス、wikipedia:プラトン、wikipedia:アリストテレスはギリシャ三大巨星だそうだ(師弟関係はプラトンの項参照)。
で、アリストテレスの哲学は「いわば科学的哲学」で、「理想主義的な現実主義」だそうだ。
wikipedia:アリストテレスに書いてあるけど、アリストテレスの著書として有名なwikipedia:ニコマコス倫理学に出てくる「ニコマコス」って、息子の名であり父の名でもあるんだってね…ググってみたら、現代日本にはこんなこと言ってる方もいらっしゃるようだが。http://wooris.jp/archives/52423 ま、関係ネー。
で、その人生哲学の核心は「人間は善き生き方をすることによって幸福になる/人間は本来、幸福になるべき」だそうだ。
また、「富が有用なのは富以外のもののため」とも。また、「知>名誉>快楽」「知的生活>公共的生活>享楽的生活」だそうだ。やまいだれがついたチ(痴的生活)はどこに来るかな?
こんな人もいるんだとか。wikipedia:ディオゲネス (犬儒学派)
もうちょっと読んだら、また興味深いことが書いてあった。「知」には学知*1と直知*2とがあって、この双方を合わせたものが智恵だそうだ。
そえば別な本で見かけたんだけど、アリストテレスの産み分け法なんてあるらしいんだよね。産み分けの基礎知識〜産み分けの前に〜
んなとこで。