た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

社会人のための東大科学講座

いわゆる、科学技術インタープリター養成プログラムの一環だそうだ。
科学技術インタープリター(科学コミュニケーターと呼ばれることもあるらしい)というのは、科学技術の専門家と、一般人との橋渡しをする人、と考えればよさそう。(この養成プログラムのホームページはこちら
有名人では、でんじろう先生とか、竹内薫氏とかがそれにあたるでしょう。「科学って難しそう。」とか毛嫌いするんじゃなくて、基本的なものの見方として科学的*1なものの見方を身につけておくことが、今の時代重要なんだと思う。じゃないと、エセ科学*2にコロリとだまされてしまうんですね。
本当は、これくらいの本を読みこなすような講義を、大学の教養課程である程度行うのが望ましいと思うんだけど、今の教育課程だと、そうはなってないんだよね。

あと、

年寄りの話はなぜ長いのか

年寄りの話はなぜ長いのか

も借りては来てパラパラと眺めはしたんだけど、あまり得るところはなさそうなので、返してしまった。

*1:自然科学的だけじゃなくて、社会科学的な、とか、人文科学的な、もあるよね。

*2:wikipedia では、疑似科学 - Wikipediaになるようだ。ここにはないみたいだけど、マイナスイオンの類も疑似科学じゃないかなぁ、と個人的には思う。そら、好ましい効果のあるマイナスイオンもあるでしょうけど。