た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ほら男爵 現代の冒険

ほら男爵現代の冒険 (新潮文庫)

ほら男爵現代の冒険 (新潮文庫)

持ち歩くのは、ちょっとの時間で読めるwikipedia:ショートショートが良いかな?と思って古本屋で買ったんだろうが、後半は中編(ちょっと長い)の物語も多かったorz

狩りは理屈じゃない。現実の危機に、一瞬の行動を賭ける

先進国だって、そうだという話(犠牲者をものともせず、子孫のために安全を確立した)ですよ。道路に交通信号*1や歩道橋をとりつけさせるため、何人も死んでみせるとか。公害規制法を制定させ子孫を安全にするため、大ぜいが悲惨な病気になるとか…

(日本?)社会とは気まぐれな漂流の海、人間は漂流者だ

文明とは、かくもやっかいなものなのか。手間がかかるばかりで、安定した状態は永久にやってこないみたいだ

あら、実在の人物(wikipedia:ミュンヒハウゼン男爵)の子孫という設定なんだ。

*1:ハーイ、これ、僕そうです(少なくとも五体満足なオラは死にましたorz)