た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

「フクシマ」論

「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか

「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか

ま、でもオラのレベルでは「一応」です。だって、

植民地論で言うところのコラボレーター

とか言われてもわかんないし(でもググってみたら多少想像ついた。google:植民地論 コラボレーター Google 偉大なり。)。
最後にまとめのコトバをデジタル書き抜き。

原子力」とは原子力ムラ*1に近代の先端を描かせる、あるいはコミュニケーションさせる(幻想の)メディアだ。

実際、オラが生まれた頃から言われているwikipedia:核燃料サイクルというのは、いつまでたっても実現しそうにないんだよね。増えるのは、捨てる場所すら決まっていないwikipedia:放射性廃棄物ばっか。どうするのかなぁ?

*1:本書では地方の側のムラと中央の側にある閉鎖的・保守的な原子力行政の意味でのムラを一応区別していたが、ここではその両者にとって。