例によって「脳」というキーワードでひっかかり、手に取ったんだが…
- 作者: リサ・クロン,府川由美恵
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: 単行本
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なので、読み通す気力が失せた。400ページ以上あって厚いしorz そもそも一般的にはノンフィクションよりフィクションが好まれる理由をあれこれ述べてるようなんだが、いや、オラは明らかにフィクションよりノンフィクションの方が好きだし(そらやっぱり出来の悪いノンフィクションよりは出来の良いフィクションの方が面白い、とは思うが)。
致命傷だったのは、あるところの箇条書きの番号が、1,3,3 となってたんだよね。2 がないぞorz
出版社の記事:脳が読みたくなるストーリーの書き方 | 動く出版社 フィルムアート社
wikipedia:ホルヘ・ルイス・ボルヘス曰く、芸術=炎+代数だそうだ。
こんな言葉もあるそうだ。人生が芸術を模倣する――“最初の現代人”オスカー・ワイルド | Baby Rose
別な本(邦訳なしorz)からの孫引きだが、
思考は次に何が起こるかを予想するためにある。
そうだ。
wikipedia:風と共に去りぬのテーマは、
根性を持っている人間と、持っていない人間について書いたのです。
と作者のwikipedia:マーガレット・ミッチェルが語っているそうで。実はオラは読んだことないし、そのうち*1読んでみる?
本当の物語とは、起きたことが主人公にどう影響するか、そしてその結果、主人公がどうするかを書くものだ。
ふーん、こんなのもあるんだ。wikipedia:羅生門効果
声が大きいほど、伝わる感情は小さくなる
本書で引用していたwikipedia:リチャード・P・ファインマンの明言名言は、たぶんこれだな:「第一の原則は自分自身に対して嘘をつかないことです。」(研究に対する誠実さと研究の自由についてのファインマンの教え(続き))
てなところで。半分くらいは読んだんだが。
(追記)思い出した(けど、確認できなかったorz)。
「『事実は小説より奇なり。』というのは当たり前だ。小説は筋を通さねばならないからだ。」とか言ってる人がいるんだとか。*2
*1:はい、オラのソノウチは当てになりませんが。実際、11/30 にとあるブックオフで探してみたが、第1巻がなくザセツorz
*2:ググっても誰だったかわからずorz→ちょっと違うが、これかな?第293回:“Truth is stranger than fiction.” ―「事実は小説よりも奇なり」 (バイロン、マーク・トウェイン): ジム佐伯のEnglish Maxims