- 作者: 大谷通順
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2016/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先週新着本で見かけて、雀荘木○の二代目ますたぁ*1としては思わず手が伸びたんだが…
なんか中国文学と関連した記述が多く*2、素人は討ち死にorz(一応、最後まで目は通したが。)
本書は、わたしたちが知る麻雀が、じつは以外に歴史の浅いものであったことを明らかにし、それがいかにして誕生したのかをさぐる。
そもそも、マーヂ(ジ)ャンという呼び名も、マーチャンと呼ばれることもあったり、統一されてなかったらしい。もっとも著者に言わせれば、
いまやインターネットの環境下で無責任な言説が放たれ放題になっている
そうですが。オラのブログもその一つですねorz
小説を民俗資料として使っている個所では、
小説のようなフィクションを民俗資料として用いることに対しては、必ずや異論があろう。…(中略)…そもそも、それらの小説群にとっては、現実社会をありありと描写することにこそ存在意義がある。したがって、ゲームルールを無視したプレーが作品中にはいり込む余地はなかった。
確かに、オラたちも「稲妻ツモ(参考)」とかやってたなぁ(で、人によっては偶然を超えると思われる確率で成功しやがるんだなぁ)。
wikipedia:トランプのゲームでは、麻雀に似たゲームとしてwikipedia:ラミーってーのがあるんだとか。
という訳で、以下図書館背取りが続く予定。
*1:初代は言わずと知れたあの人。二代目の不摂生のため、三代目は続かずorz
*2:と言えば、この人:https://www.sal.tohoku.ac.jp/staff/03020103_ono.htmlはどうしてるだろう?この人は、ハッキリ言って麻雀に関しては「下手の横好き」だったorz なんて書いておくと、発見されて炎上するだろうか?ま、ヌルい大野のことだ。炎上してもたかが知れてら。