た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

数学者たちの楽園

数学者たちの楽園: 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち

数学者たちの楽園: 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち

ここで見かけて、後日行ったときにまだ残ってたから、借りてきて読破。
著者へのインタビュー記事:『数学者たちの楽園 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』数十年来の陰謀を暴く - HONZ*1
表紙の黄色はgoogle:image:シンプソンズイエローっていうのかな?*2

学者たちは(何かにつけて徹底的に分析せずにはいられない人が多いので)

ま、私も学者のなり損ない*3ですから、そういう傾向はありますなぁ。師匠については「その通り!」と断言できる。
wikipedia:カメオ出演という語が何度か出てくるんだけど、初出時には説明があった記憶はあるが、せっかく索引があるのに見出し語になしorz 考えてみたら、索引も(日本の事情に合わせて作り直すんじゃなくて)原書の索引をそのまま(訳して)載せてるだけなんだろうなぁorz
wikipedia:ナードの異綴の knurd は、drunk の逆らしい。
ググったら、こんなのもあった。パンツでもかぶってろ! | シンプソンズ Wiki | FANDOM powered by Wikia
あとこんなんとか。:単純に「オタク」とするのはちょっと違う「Geek(ギーク)」と「Nerd(ナード)」 - GIGAZINE
ヒットした動画を2,3貼っとく。


そえば、wikipedia:素数にもいろいろあるんだね(「特殊な形をした素数」参照)。

数学ジョークを楽しめるかどうかは、数学の知識の試金石なのである。

あとwikipedia:ザ・シンプソンズにはコマ止めのギャグが多用されてるそうだけど、これはwikipedia:ビデオテープレコーダが普及したからこそ、だそうだ。確かにそうだね。ということは、現在録画機器を持ってないオラには無縁orz(そもそも、耳が悪いからテレビ(動画)は No fitting なのじゃorz)

科学者*4はいろいろな問題を抱えた不完全な現実に対応しなければならないのに対し、数学者は、理想化された抽象世界の中で仕事をしている

wikipedia:エルデシュ数の話もしてた。こんなんもあるとか(英語):EBS Bath – Make you dogs smell great
これも:wikipedia:グラハム数

wikipedia:宇宙論では常識は通用しない。

ふーん、映画ではwikipedia:オズの魔法使(「〜使」ではない)なんだ。
ググっても見当たらないので、またデジタル書き抜き。

科学的知識とはあらたに付け加えるものなのだ(wikipedia:リチャード・P・ファインマン

wikipedia:無限とか、wikipedia:ヒルベルトの無限ホテルのパラドックスの話も。
第15章は、wikipedia:1729の話。
こんなスローガンもあるそうだ。:ラスベガス大全 週刊ラスベガスニュース

言葉は死ぬ*5が、数学的アイディアが死ぬことはない。

まぁでも

本書は、物理学ではなく数学に関するものなので(後略)

という訳で、物理屋崩れはこの辺で退散orz*6

*1:ブクマしてるけど、記憶なしorzb:keyword:インタビュー 数十年来の陰謀を暴く - HONZ

*2:まぁ、一般に色に関してはPCの画面では再現性の問題がありますからなぁorz

*3:亡き父にも公認された。

*4:僕が一言付け加えるなら「ただし理論屋は除く」

*5:と言うより、忘れ去られる、くらいが適当?

*6:単に疲れただけですorz