た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

保守と立憲

保守と立憲 世界によって私が変えられないために

保守と立憲 世界によって私が変えられないために

この日浮気した本です。
ググったらwebに記事もあったorz:保守と立憲 世界によって私が変えられないために|中島岳志|cakes(ケイクス)
あ、そうだ。youtubeに動画も:

「強権的なウヨク」政権と「教条的なサヨク」運動。/この両者は、対立しているように見えて、実は同じ態度を共有しています。それは自分と異なる人の意見に、なかなか耳を傾けようとしないという点です。

なんかググるといろいろ意見はあるようだが、本書が言うにはwikipedia:リベラルの反対はパターナルだそうだ。
保守の根底にあるのは、人間は有限の存在で、完全ではありえない、という考えだそうだ。したがって、本物の保守は自分のことも疑ってかかるんだと。なので、改革は常に斬新的(永遠の微調整)なんだそうだ。
一方、(よく読むと Wikipedia にも書いてあるようだが)リベラルの起源は「寛容」だそうだ。
wikipedia:統治行為論なんてーのもあるんですか。
なんか、この記事:ポピュリズム政治家と「気分」の政治の危険性 | WEB第三文明 に出てくる図がキーポイントのようで。
うーん、これは転送されますなorzwikipedia:積極的自由
wikipedia:中島岳志氏が敬愛するwikipedia:大平正芳曰く、「政治は60点じゃないといけない」だそうだ。落としどころを探る、ってことか。
wikipedia:イギリスの憲法

憲法典としての単一の成典を持たない

けど、その理由を本書では

ある一時を生きているに過ぎない人間が国家のwikipedia:コンスティチューション (法学)を的確かつ過不足なく明文化することは不可能である

と説明してた。まぁこれまたググるといろいろ意見があるようでorz
wikipedia:大衆と庶民は違うらしい。
こんな記事もあった:中島岳志さんが20歳の自分に読ませたい「わたしのベスト3」 | 文春オンライン
wikipedia:小林秀雄が思い出と記憶の違いについて述べてるらしいんだが、ググるこんなPDFヒットして、読み切れんorz その小林秀雄に関しては、こんな話も:Yahoo!知恵袋

wikipedia:柳田國男にとってwikipedia:民俗学とは「結論を提供する学問」ではない。「人を誤ったる速断に陥れないように、できる限り確実なる予備知識を、集めて保存してお」くことこそ民俗学の役割だった

ま、「先祖の話」からの孫引きなんですが。
wikipedia:G・K・チェスタトン曰く、「狂人」とは「ひとつの観念に固執する人間」だそうだ。オラはどうなる?
で、中ほどにwikipedia:枝野幸男*1との対談があったんで、そこまで読んで読みかけ放置orz→続きも一応読んだ。

人間は、歴史という時間軸と土地という空間軸の結合点に生きている。

権力は多くの場合、直接的な介入によって行使されるのではなく、現場の勝手な忖度によって最大化する。

そえばこんな事件もあったか:観察映画の周辺 Blog by Kazuhiro Soda: 公開質問状と上映後トークへの参加要請、そして抗議文

「瑞穂の国」の資本主義

「瑞穂の国」の資本主義

よりだそうだ。オラはどっちも読んでないけどorz
あと最近いろんなところでトポス*2とかいう語を見かけるけど、 本書では「意味のある場所」という訳語があった。
明治初期のwikipedia:キリスト教の入信者は、ほとんどが旧藩士なんだってね。
今、必要な古典というのを、デジタル書き抜きしちゃおーっと。

覚えきれるか?ムリだな。
NHK放送総局長に「勘ぐれ、お前」と忖度強制、放送を改ざんさせた安倍(リテラ)

デモクラシーは単なる多数決ではなく、少数派の意見にもしっかり耳を傾けながら合意を形成するシステム

昔書いたような気がするけど、小学校?の時の先生に聞かせてあげたい言葉だ。
ま、だいたいこんなところでしょーか?

以下、また図書館での読みかけ本が続く?

*1:Wikipedia にも書いてあるが、阪神ファンだそうだ。

*2:トポスとは - コトバンク