- 作者: ダニエル・タメット,古屋美登里
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/02/01
- メディア: 単行本
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著者のwikipedia:ダニエル・タメット氏は、wikipedia:サヴァン症候群でwikipedia:アスペルガー症候群だそうで、やはり小さいころは苦労したようですね。
言語について述べている章(第4章「言葉の世界」)なんかは、ちょっと言語オタクのニオイも感じたけど。いま日本で言語オタクと言えば、wikipedia:トニー・ラズロさんが思い浮かぶから、二人で対談なんかしたら面白いかもね(なんてまた無責任な放言をorzただ、二人が対談するとしたら何語を使うだろうか、というのには興味がある。常識的には英語になるんだろうけど)。
最後の章にあった、
一般とは違った脳を持つ人々に対する社会の見方が変わってゆくことを切に願っている。
という結びの言葉が印象的でした。