た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ノーベル賞はこうして決まる

ノーベル賞はこうして決まる:選考者が語る自然科学三賞の真実

ノーベル賞はこうして決まる:選考者が語る自然科学三賞の真実

原題は"Nobel Prizes and Life Sciences"(ノーベル賞生命科学)で、目次を眺めると生命科学の話題が中心なんだよね。
というわけで、初めの方だけ読んで読みかけ放置決定!
まぁ読んだ範囲で興味深かった内容を記しておくと、ノーベルは医者を「専門バカ」と呼んでいたそうだ。また、弁護士は「法律を食い物にする寄生虫」と呼んで嫌っていたそうだ。
また、

1954年版の研究社和英*1辞典では、serendipityを「掘り出し上手」とうまく置き換えられて

いたそうだ。セレンディピティなんてカタカナ使うより、ずっと上手な訳だと僕は思うんだけど、それが広がらなかったのは、やっぱり平均的な日本人はカタカナ語好きなのかなぁ?

*1:英和の間違いでは?