脳はなにかと言い訳する

脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?

また読みかけですけど、今日の読みかけはいつものとちょっと違い、面白いから近いうちに自腹切って買おう、という意味での読みかけです。つまり、放置プレイではないつもり、ってこと。（まぁ、家に積ん読も増えてるんだけど。）
本書は、言わば「無意識」の世界を探検しよう、という試みだそうです。内容は専門的かもしれないけど、語り口は易しく*1、初学者でも理解しやすいのではないでしょうか。
ちなみに、本書を借りてきたのは、著者に惹かれたからで、そういえば昔

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)

とか

進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)

は買って読んだことがある。幸いブックオフとかに売り飛ばしたりしてないので、手元に残ってる。
というわけで、どうせもうじき図書館から閉め出されるから、近日中に入手して続きを読むつもりです（文庫*2にもなっているようだし）。

*1:例えば（おそらく）Journal of Neuroscienceのことを「ジャーナルオブニューロサイエンス」などと片仮名書きしないで「神経科学雑誌」と訳していた。こういう方が片仮名書きよりずっと良いと思う。片仮名は仮名（仮の名前）ですから、純粋の日本語ではないしもちろん英語でもない、中途半端な立場で発音を記しているだけだと思うんですね。何でもカタカナ表記するのは止めてほしい。かえって理解できなくなってしまう。

*2:なぜか新潮文庫。祥伝社と仲良いんでしょうか？（追記）祥伝社は文庫持ってないのかな？と思ったけど、一応あるみたいだし。