た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press

例によってはてブ経由、こちらの記事で書名を知り、図書館で見てみたところたくさん借りられているようなので、教科書的な本で読む価値もあるかな?と思い手を出したんですが…
http://jp.corogaru.jp/management/s-curv.html とか

組織の能力と個人の能力は別

など興味深い話もあるんだが、そもそもビジネスに縁のない狂人としては、読みかけ放置で良いかな、いいとも!*1、と。
巻末の解説によると、

自宅で読めるハーバードビジネススクールの真髄

だそうだ。

さらに、図書館で面白そうな本を見つけたので、もう一冊読みかけ放置。

*1:って、今年度で終わっちゃうらしいから、あと十年もすると通じない若者出てくるねorzでもそもそも、「○○していいかな?」「いいとも!」の掛け合いはここしばらく見てないから、どっちにしろ若者には通じない、か。

クレイジー・ライク・アメリカ

クレイジー・ライク・アメリカ: 心の病はいかに輸出されたか

クレイジー・ライク・アメリカ: 心の病はいかに輸出されたか

精神の病のグローバル化(と言って良いのかな?)について扱っています。訳者あとがきからのまとめ:

本書は、アメリカ人自らが自国の精神医学や治療法について省みる、という非常に面白い本である。
(中略)
一般の方にも、欧米と日本に存在する臨床現場のズレに興味を持っていただけると思う。

本文から:

メンタルヘルス精神疾患に関する多様な文化的理解のなかに、失ってはならない英知が存在しているかもしれない。

アメリカ人は心理学的志向の強い国民*1

また、メガマーケット化する日本のうつ病(と SSRI との関係)を扱っている第4章なんかも興味深い(斜め読みはしてきた)。

*1:アメリカさんに右へならえ、の好きな日本人も似たようなもんだと思うが。