Facebook - ログインまたは登録でちょっと話題になったから、図書館寄ってサッと確認してきた。本書のように索引があると、こういうのをすぐに調べられて便利ですよね。
ライトセーバーは、超高温のイオン化ガス(プラズマ)を使えば可能かもしれない、と書いてあった。穴の開いたパイプにプラズマを満たすようなイメージ。ただしその時問題になるのは、どうやってエネルギーを供給するか、らしい。
サイエンス・インポッシブル
- 作者: ミチオカク,Michio Kaku,斉藤隆央
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/10/25
- メディア: 単行本
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を意識してつけた、と認めてたけど。ただ、昔(出版時)は筆者の運営するサイト:Official Website of Dr. Michio Kaku が Science Impossible という名前だったらしい。
Science が無ければSFもない。…
不可能は相対的なものだ。
として、現時点では不可能と思われている、SF に出てくるような技術の実現可能性を、真面目に追求してます。とは言っても、前半(不可能レベルI)はともかく、後半はwikipedia:M理論とかの話もあって、ここで書いたようにレッドカード食らった物理屋崩れとしては、そんな話も聞いたことはあるけど何のことかはよくわからんわ、という感想でした。
ちょっと先の話だけど、英語圏では、wikipedia:2020年は、こういう理由により「視界良好!」らしい。
あと、wikipedia:宇宙文明なんていう話もあったけど、この分類に従うなら、現在の人類の文明はタイプI未満、すなわちタイプ0文明らしい。
でも筆者の基本的な立場は、どんなに科学が進んでもわからないことは残されているはずだから、ワクワクする、というもののようで、そういう知的好奇心*1を失ってはダメなんでしょうね。