大いなる錯乱
図書館で見かけて、だと思う。
今や、wikipedia:環境難民と呼ばれる人もいるんだとか。(今から思えば)著者の先祖もそうだったと言えるそうだが。
英語「recognize」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書は一般に「認知」と訳されるが、re-がついてるから、「再認」の方が適切なの?こんな記事もあったが:再生(recall)と再認(recognition) - 世界一わかりやすい心理学
湖が大爆発、死者1,800人を出したニオス湖 : ZAPZAP! 世界の面白いニュース
こういうところもあるんだと:wikipedia:シュンドルボン
wikipedia:気候変動の危機はまた、文化の危機であり、したがって想像力の危機でもあるのだ
読めませんでした…:「腐す(くさす)」と「 貶す(けなす)」の意味の違いと使い分け - WURK[ワーク]
記憶にない…:wikipedia:ハリケーン・サンディ
気象学者のアダム・ソーベルが言うには、
人類は稀有な出来事に対する準備を進める能力を欠いている
とのこと。
ミルトンのwikipedia:失楽園が書かれた頃、ヨーロッパはwikipedia:小氷期だったとか。
Google先生によれば、wikipedia:ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの言だそうだ。
語るのではなく示せ
しかし、普通は孫訳ではなく重訳って言うと思うんだけど…
森は考える――人間的なるものを超えた人類学はここで見かけたか。
wikipedia:ソラリス 本書の話は2002年の映画の話かな?
著者の小説の名をググったら、wikipedia:クラウドファンディングのページがヒットした:【The Hungry Tide】インド発、壮大な世界文学の名作を出版します! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) 最近成功したようで。
しかし、「週日」って平日のことでしょ?そう書いた方が通じやすいと思うんだが。おそらく week day の訳のつもりなんでしょうが。
世界中の多くの海岸都市が謳歌する「発展」が、リスクにたいしてしっかりと目をつぶっておくことに依存しているというのが、今日の現実なのだ
こういうのか?:湾岸タワマンは危険すぎる…東京のブランド住宅地が「山の手の高台」にある納得の理由 湾岸に「広くて安い家」があるのには、相応の理由がある | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) でもグローバル化で、世界中で、不動産利権が巨大な権力を獲得してるんだって。ヤ◎ザの春?
知りませんでした…:須要(しゅよう)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
ハイパーオブジェクトっちゅーのも:「人間には「巨大すぎて不可知な」存在」*1
wikipedia:アックア・アルタ/wikipedia:カール・フォン・リンネ曰く、「デカルトが猿を見たことがないのは確かだ」だそうだ。
歴史上最大の噴火だと:wikipedia:タンボラ山 1815年だとwikipedia:グスコーブドリの伝記は関係ないか。
wikipedia:ジャック=アンリ・ベルナルダン・ド・サン=ピエール/wikipedia:グレート・アクセラレーション
こういう土地もあるの:Myauk-U ミャウー | HOME Myanmar
これまたいろいろあるんだ(本書に出てきたのは触地印だけだが):仏さまのハンドサイン | 彼岸寺
こういうのも:wikipedia:グラフィックノベル
こういう本もあるそうで:温暖化の〈発見〉とは何か | みすず書房
1769年はwikipedia:紡績機が発明された年であり、またwikipedia:蒸気機関が開発された年でもあるので、wikipedia:産業革命にとってメモリアルイヤーなんだと。
人類にかかわることでほぼつねにあてはまる真実として、ひとが純粋さを求めるのに必死になればなるほど、かえってまぜものや雑種に出くわしてしまう
資金は短期的な利益に向かって流れる
お金っちゅーのはそういうもんだ*2。でも続きがあって、
そして、統制されていない共有資源を過剰に搾取する方向へと流れてゆくこうした傾向は、さながらギリシア悲劇の英雄を避けがたい破滅へと導く、運命の見えざる手のようだ
wikipedia:マハトマ・ガンディーが1928年に曰く
神は、インドが西洋のやり方を真似て工業至上主義に頼ることを禁じた。もし三億人の国民すべてが似たような経済的搾取の方法を採れば、バッタの大群が農地を更地にするように世界は丸裸にされてしまうだろう
「気候補償*3」という考え方もあるそうで、ググったらこんな記事がヒットした:増える気候災害 莫大な損失の補償、誰がすべきか? - 日本経済新聞
「共通だが差異ある責任」というのもこの問題のキーワード?:環境用語集:「共通だが差異ある責任」|EICネット
近代という時代を考えるうえでおそらくなによりも重要な政治的発想であり、今日の政治のみならず人文学や芸術、文化にとっても中核をなす<自由>の概念にたいして、気候変動は力強いチャレンジ*4を行っている。
芸術も時代の流れからは逃れることはできないようで、wikipedia:社会主義リアリズムが力をもっていた時代、アメリカ(というかwikipedia:中央情報局)は対抗してwikipedia:抽象表現主義を支援したりしてたんだと。
モラルは、その本質において、神なきプロテスタンティズムなのだ
こういう人もいるんだと:wikipedia:カール・オーヴェ・クナウスゴール
市民は、政治家がほんとうにかれらの利害を代表して要求を満たしてくれるだろうなどとは、(中略)もはや本気で期待していない
デモや社会運動も同様だと。
そえばここで出てきたか:wikipedia:UKUSA協定(ファイブアイズ同盟)
ローレンス・ウィルカーソン大佐曰く、
ワシントンで、気候変動は現実だという考えに明確かつ完全に執着している唯一の省は国防総省だ
だとさ。こういう話かな?:安全保障の脅威としての気候変動―軍隊のレジリエンス強化の観点から− | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団 こうらしいけど:世界最大の温室効果ガス排出者は米軍。気候変動報告書では記載なし、情報公開請求で明るみに : BIG ISSUE ONLINE
本国の真実がもっとも可視化されたのは植民地においてであった
でも
英国が植民地に施行した政策が本国のそれとかなりことなっていたのはたしかな事実だ
さすがは腹黒紳士…
そえばこんなのも聞き覚えはあるが:wikipedia:生政治
こういうのもあるんだと:地球環境豆知識 [34] 気候正義(climate justice) | 地球環境研究センターニュース
<自由>の観念にたいして、気候変動は力強いチャレンジ*5を行っている
wikipedia:毛沢東の「対自然戦争」とかいうのもあるらしいんだが、ググっても(それらしい語は散見されるものの)ようわからん…wikipedia:ジャワハルラール・ネルーの工場やダムへの情熱というのも同様…
モラル=政治的なものは、神なきプロテスタンティズムなのである
こういう人もいるそうで:wikipedia:カール・オーヴェ・クナウスゴール
いまや西洋において、政治的プロセスが国政の領域において非常に限られた影響しかおよぼさないことはわかりきっている
社会運動とかも
あなたがたを良い気分にさせ、ある特定の集団に所属しているとのお墨付きをあたえつつ、現実の立法や行政の過程からは完全に切り離されたものなのだ
だとさ…
気候変動の規模を考えれば、ある種の集団的な意思決定がなされ実行されないかぎり、個々人の選択などほぼなんの意味ももたない
明白な事実、とまで言われちゃいました…でもそうは言われても、僕のポリシー「ちっちゃなことからコツコツと」あるいは「塵も積もれば山となる」は変わらない。だって、Wikipediaの成功なんか、要するに塵も…ってことだよね?
自分の指に引っかき傷を作るくらいなら,全世界が破壊されるほうを選んだとしても,理性に反するというわけではない
だそうで。
気候変動はよこしまな問題*6と言われるんだと。
英語圏に多いんだと:組織的な温暖化懐疑論・否定論にご用心 – NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute 日本も(英語圏へのコンプレックスがあるから?)結構多い気もするが…wikipedia:ロナルド・レーガンも
石油の使用を減らすことはアメリカ人であることの意味への攻撃である
と言ってたんだとか。
持続可能な発展と衡平性(2015年度 34巻5号)|国環研ニュース 34巻|国立環境研究所
「あなたの命の値段はいくら?」と聞かれたらどう答えるか | 人の命はみな「プライスレス」なんてお花畑だね | クーリエ・ジャポン
wikipedia:世界の最高気温記録 でも本書で紹介されてた163℉(72.8℃)の数字はなし… インドの石炭消費量の数字も同様…まぁでも、wikipedia:先進国とwikipedia:開発途上国を同列に論じることはできない、というのは理解できる。
wikipedia:持続可能な開発目標というのはアメリカでは通じないんだと。ググるといろいろあるみたいだが。
こういう話もあったんだ:SDGsは「大衆のアヘン」。資本主義に緊急ブレーキを!(斎藤 幸平) | 現代新書 | 講談社(1/4)
名著らしい:筑摩書房 ナマコの眼 / 鶴見 良行 著
wikipedia:ワシントン・コンセンサス こういう主張も:ジョセフ・スティグリッツ「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す」 - 備忘録
「コンタクト・ゾーン」という考え方もあるそうで。
著者の紹介はこの本が良いんだと:シャドウ・ラインズ―語られなかったインド
しかし、ほとんど文学論としか思えない記述もあり、ついてけません… まぁその分訳注*7も豊富で、わかりやすかったとも言えるが。
続いて、これも図書館で見かけて、だと思う。
雑草ラジオ
東京新聞の書評:<書評>『雑草ラジオ』瀬戸義章 著:東京新聞 TOKYO Web
wikipedia:環太平洋火山帯より Ring of Fire の方がわかりやすい、って言うんだけど、今どきの人はそういうもんか?オラ、漢字で書いてくれた方が圧倒的にわかりやすいと思うんだが。だいたい、横文字は誤解の余地が大きくなるんだよね…普通の日本人は ring や fire に隠された意味まで想像できないと思うんだが。実際、Google先生によるとこんなスラングも:すぐに使えるアメリカ英語のポジティブなスラング12選 - ネイティブキャンプ英会話ブログ*8
インドネシア(印尼)にはムシャワラという仕組みがあるんだとか:第36話:インドネシアから学ぶ「話し合い」と「トップダウン」の共存というマネジメント | 人事のプロを支援するHRプロ
こんな話も:熱帯土壌の地力が低く農業に向かない理由 | 地理扉
ハンス・ウルリッヒ・シュミンケという人が言うには、
火山の恩恵に惹かれて人々はそこ*9に定住したのだ
そうだ。確かに日本人と温泉は切っても切り離せない…(最近行ってないが…)
wikipedia:エフエムわいわい なんかでもインターネットに移行したり、なかなか変化が激しいようだね…ま、耳が悪くなったオラとしては何とも言い難い(だって、多分聞いてもわからんこと多いんだもん…)
wikipedia:阪神・淡路大震災で被害の大きかった長田区はwikipedia:徳之島との縁が深いんだと。この辺の記事か?:奄美専門チャンネル「南の風」~奄美にとって明治150年を問う第3回~ | 神戸長田の多文化・多言語コミュニティ放送局│FMわぃわぃ
こういうのもあるんだと:AMARC 日本協議会のサイトはFacebookに移行しました。*10
wikipedia:PDCAサイクルは時代遅れですか…:PDCAは時代遅れ!? いま注目を集める「OODAループ」とは そもそもPDCAが何たるかもよくわかってない狂人はどうすれば…
wikipedia:ラジオ(短波ラジオ「極長距離を伝送できる短波ラジオ放送を最初に行ったのはオランダの国営放送」)
うーん、印尼では9/11がラジオの日だと言うんだが、ググってもヒットせず…
3つのONが大事なんだと。
アイデアや仮説というものは、いろんな情報が脳内で勝手に結びついて降ってくるものだと思う
(途上国の)支援では、
モノを渡すのではなく、つくり方を渡す
という心構えが大事なんだと(それなら、故障しても自分たちで修理して使い続けてくれる)。
大きな会社でアプリをつくっていると、<絶対にユーザーが使わない機能なのに、要件を満たすためだけにつくる>ことがある
そうなんだろうな。
で、印尼では、こういう話につながりました:「バックパックラジオ」プロジェクト | BHNテレコム支援協議会
災害のときの避難所なんかでは、張り紙はすぐいっぱいになって訳わかめになってしまうらしい。
こういうのもあるそうだ:wikipedia:臨時災害放送局*12
無線電信を発明したwikipedia:オリバー・ロッジは
心霊現象を肯定する立場での活動、著述もおこなった
だから、無線電信と心霊現象は元々親和的なんだとさ。
これも話題になったの:想像ラジオ いとうせいこう | 河出書房新社
そえばどっかで見かけた記憶はある:高価すぎる「コピ・ルアク」ってなんだ?驚きの製法から飲めるお店まで - macaroni
こういう映画もあったとか:珈琲哲學 恋と人生の味わい方(仮題) : 作品情報 - 映画.com
という訳で、耳が良ければもっと楽しめるんだろうなぁ、とは思う。
*1:出典:ティモシー・モートンが語る、パンデミックという「ハイパーオブジェクト」(前篇) | WIRED.jp ちなみに後篇:ティモシー・モートンが語る、パンデミックという「ハイパーオブジェクト」(後篇) | WIRED.jp
*2:それが良いのか悪いのかの判断は置いといて。
*3:climate reparations
*4:問題提起、と訳していた。
*5:問題提起
*6:ある定義では、「よこしまな問題は本質的に独特で、明確な定式化をもたず、これまでの他の諸問題の特徴とみなされうるものである」だそうだ。
*7:巻末ではなく、本書のように項の左側に、くらいが適当なのかもしれない。
*8:あ、よく読んだらFireを最高!の意味だと思ってるのかも…
*10:Facebookのサイトは読者の環境によって表示が異なると思われるので、こういうページのリンクにしました…
*11:本書では、人々が直接会って話し合う、と説明されてた。
*12:ちなみに、父が定年後働いたのは林業・木材製造業労働災害防止協会 北海道支部 – 林災防は、林業と木材製造業の安全衛生の向上を図り、労働災害の絶滅を目指しています。林業・木材製造業の安全で健康・快適な職場づくりを支援するため、各種の事業を積極的に展開しています。というところなんだけど、略するとリンサイボーで読みが一緒だ…と思ったら、濁音の分違う…