た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

北極がなくなる日

[読書]北極がなくなる日

 図書館で目に留まったので。

北極がなくなる日

北極がなくなる日

wikipedia:北西航路とかに 訳注があると良いなぁ。てか、「2018年はな8月」とか意味不明な訳もorz
wikipedia:氷wikipedia:潜熱は結構大きいんだ(Wikipedia の記事読んでね)。
本書に出てきたキーワードでググるとこれヒット:
残された時間-温暖化地獄は回避できるか?-(PDF)
氷の結晶構造は17種類あるんだそうだ(上のWikipedia参照)。
ちなみに本書は北極の話だが、南極の話もしていて、北極海南極大陸は大きさが同じくらいだそうだ。また、南極の周りの海の方が荒れやすいんだってね。
今や、火星に水があったのは常識ですか:
wired.jp
wikipedia:ポリニヤ
wikipedia:スノーボールアースはまだ仮説で、論議をよんでるんだってね。
メタンの方が二酸化炭素より温室効果は大きいんだそうだ:
www.jccca.org
こんな説もあるんだってね:
jp.sputniknews.com
「10万年周期」とかいうのはこれか:wikipedia:ミランコビッチ・サイクル どっかで見かけたことはある。

問題は、我々人類が明らかにやりすぎたのだ。

wikipedia:太陽定数
こんなのも:wikipedia:気候感度
wikipedia:代替フロンって強力な温室効果ガスだったりするんだってね。
昔(1969年当時)は、

海に存在する万物は不変であり、我々人類に求められているのは、未知の分野の研究を推し進め、広大な海洋地図へデータを加筆すること

と考えられていたんだそうだ。
こんな(人工)衛星もあるそうで:
natgeo.nikkeibp.co.jp
そえばこういう話には「ティッピングポイント」という話が出てくるけど(温暖化の科学 Q15 温暖化は暴走する? - ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター)、これは物理で言えば「弾性限界」(wikipedia:弾性 )を考えるとわかりやすいそうだ。なるほどね。って納得するのは、物理屋(崩れ)だから?
wikipedia:オイルサンドとかいうのにもいろいろ問題はあるようで:
期待の新星、オイルサンドの失速が始まった|日経エネルギーNext
黒色炭素(Black Carbon:ブラックカーボン)の地球温暖化効果: 極東ブログ「黒色炭素」というのは、要はすすのことだそうだ。
こんなのも:wikipedia:クリオコナイト
前読んだ本*1では、天気予報は一週間が限界、とされてたけど、今はもう少し進んで、本書では14日が限界、とされていた。
人面犬とか(を見つけちゃうの)はwikipedia:パレイドリアっていうんだ。
本書で出てきたwikipedia:チムニーwikipedia:熱水噴出孔のでいいかな?
wikipedia:デイ・アフター・トゥモローは不正確な映画だったんだそうだ。
海水の氷点は真水よりちょっと低い:海氷(かいひょう)とは - コトバンク(本書では-1.8℃とされてたが)。

地球温暖化ロードレースでは、北極は牽引車であり、南極はトレーラー

また、あるキーワードでググるとこれヒット:ジオエンジニアリングは気候変動に対抗できるか?(PDF)
こんなんもあるとか:wikipedia:ローター船
こんなんも:EICネット[環境用語集:「BECCS」] これも:バイオ炭とは | 日本バイオ炭普及会
こんな話もあるんだってね:ビル・ゲイツ氏も関心と予算を向ける「CO2固定化事業」のために巨大なプラントが建設される - GIGAZINE
あと、wikipedia:フラム海峡とか言われてもわからんorz
そんな話で言うと、北海道から内地に来た人間としては、内地に建物のすきま風がツラい身に染みるorz

*1:書名は思い出せずorz