た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

わかりあえないことから

えっと、何分チビチビと読んでたので(買った本だから折り目はつけてるが)、記憶に残ってるのは最後の方に書いてあったこと:

(医学部出身の幹部の言)医者や看護婦は…(中略)…誇りの持てる仕事でした。でもいまは、医療が高度化しすぎて『治す』ということ自体が、医者自身にもよくわからなくなってしまった。

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ではなく、「みんな違って大変だ。」と言うべきだそうだ。そういう大変さをしっかり認識したうえで、人間は複数の社会的役割を「演じる」ことのできる存在なのだから*1、(悪い意味ではなく)演技力に磨きをかけてゆきましょうよ、ということでしょうか。

*1:実際霊長類はそういう能力に乏しいんだとか。これはまた勉強してゆきたい。