た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

シュレーディンガーと量子革命

シュレーディンガーと量子革命 天才物理学者の生涯

シュレーディンガーと量子革命 天才物理学者の生涯

貸出期間が書いてある紙の切れ端には、「2章くらいまでなら読めるか、と思って借りた」なんぞと書いてあるんだが、特別そこがキリのいいところでもないんだがorz 何を思って借りてきたか、はやっぱりナゾ(?_?) 確かに、2章どころか4章までは読んだが。
ま、wikipedia:エルヴィン・シュレーディンガーさんの伝記ですな。
wikipedia:ガリレオ・ガリレイwikipedia:ピサの斜塔で行った、とされる実験は、本書ではガリレオの説を否定しようとする競争相手がやった実験だ、と記述されていた。
wikipedia:実証主義の「実証」というのは、「際に明する」ことではなくて、「私たちの五感で直接に経験されること」なんだそうだ。
そーえばwikipedia:アーネスト・ラザフォードさんはこんなこと言ったらしいね。

「すべてのサイエンスは物理学か、さもなければ切手収集だ」*1

確かに、wikipedia:量子化学という分野は量子力学の成立前後から存在するし、ラザフォードさんの時代には切手収集だった(だろう)生物学の分野でも、wikipedia:量子生物学やらwikipedia:量子脳理論やら出てきて…よく知らないけど、最近はwikipedia:経済物理学なんてーのもあって文系分野にも進出している模様。
というわけで、借りっぱなしにしてると最近は市の図書館もメール飛んできてうるさいんで、明日用事があるときについでに返してしまおうかな、と。

こっちは一応最後まで読んだ。