た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

長尾和宏の死の授業

何かの講演の記録っぽいけどね。

長尾和宏の死の授業

長尾和宏の死の授業

著者は日本尊厳死協会副理事長だそうだ。著者のオフィシャルサイト:長尾和宏オフィシャルサイト
また、日本尊厳死協会のQ&Aも。

僕は本当は「死」に形容詞をつけることはあまり好きではない。「死」は「死」でしかない。

また、自*1ではなく自という言葉を使ってほしい、という考え方にも賛同できる。
こんな話も:米29歳女性の死で注目された「安楽死」と「尊厳死」の大きな違い | 医療・介護 大転換 | ダイヤモンド・オンライン*2
また、痛み(本書では肉体的〜、精神的〜、社会的〜、魂の〜の4つに分けてた。)はとても個人差が大きいんだそうだ。[読書]痛みのサイエンス - たーくんの狂人日記ではなんて言ってたかなぁ?→ 確認してきたら、これは肉体的〜が中心だったね。痛みとつき合うための5カ条:

  1. 痛みを我慢してはいけない
  2. 痛みとは、孤独な感覚である。
  3. 痛みを表現する言葉を身につけよう。
  4. 痛みを制御できる気持ちで(対処?)
  5. 痛みを生命の輝きに

ググったらこんなページも。慢性疼痛とつきあうための10ヵ条

あと、図書館で読みかけた本:

*1:まぁ、このテーマについては軽々しく語る前にwikipedia:自殺とかをちゃんと読んだ方が良い気もするが。

*2:要するに、マスゴミの報道も混乱してる、ってことか?