た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

世界を救う処方箋

世界を救う処方箋: 「共感の経済学」が未来を創る

世界を救う処方箋: 「共感の経済学」が未来を創る

原題は"Price of Civilization"(直訳すれば、「文明の対価」)だから、邦題はまたちょっと超訳っぽい。で、またマンマと邦題にだまされた感が強い。なんか、アメリカさんの話ばっかなんだよね。確かに今や唯一の超大国だから、アメリカが救われるなら世界も救われるだろう、とは言え、アメリカ=世界ではないんだから、そこまでへりくだらなくても…という気はする。
というわけで、半分くらいは読んだし、「臨床経済学」*1や「共感の経済学」というのは興味深いけど、基本的に読みかけ放置。

*1:ググると医療経済学?と訊かれるけど、そういう意味ではなくて経済の実態を詳しく診察して判断を下す、という意味で名付けられたものだそうです。