- 作者: 佐藤進
- 出版社/メーカー: 社会評論社
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
まぁでも宇宙論的なことを語っているので、wikipedia:ルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハとかいう哲学者の言葉「神の本性は人間の本性でしかない。」*1という言葉が紹介されていたりと、やっぱり、
な気分になってしまいますが。ここで書いたように、やっぱり物理の先には哲学が待ち受けているようで。
さて、久しぶりに今日のデジタル切り抜き。*2
科学的真理とは、結局のところ、問題をたて研究して得た知的構造物=抽象化された自然を対象とし、人間言語の曖昧な概念を使用しつつも、高度な熟練と厳しい思考訓練によって仮説をたて、それを実践で吟味し、その過程で仮説を練り直し、そこで得た結論を社会的批判にさらし、淘汰・変形をうけ、その結論が、比較的長い間ある文化圏で承認され、普遍的なものとして生き残ったもの以外の何ものでもないのである。
(もっともこの言の初出は、
- 作者: 佐藤進
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 1978/11
- メディア: ?
- この商品を含むブログ (1件) を見る