た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ハゲの文化史

新着本で見かけ、つい手が伸びた。 

(155)ハゲの文化史 (ポプラ新書)

(155)ハゲの文化史 (ポプラ新書)

 

元は 髪の文化史 で、国会図書館に行った際に思い出して旧版をざっと見てみたら、前書きとかかなり違うんだけど、中身の目次はほぼ同じだった。

 失われた髪を取り戻す方法は、

  • 発毛
  • 植毛
  • 偽毛

の3つだそうだ。 

  (たぶん)この記事:ノンシリコンシャンプーは無意味だった。ハゲ研究の板見智教授(大阪大学)が断言 | netgeek に出てくる板見教授によると、「毛は自殺するもの」だそうだ。そんなのイヤ。死なないで~

 (今のところ)本当に効き目のある薬剤は2つだけだそうだ:板見教授インタビュー: それぞれに合った治療法を選ぼう Vol.2|カミわざ でも効き目を実感するには半年~一年はかかるんだって。

 wikipedia:アートネイチャーは「カレーを食べられるウィッグ」を目指したんだそうだ。

 鳥の羽毛というのはwikipedia:うろこが変化したもので、哺乳類の毛とは構造や性質が大きく異なるんだって。

 ふーん、気にしてなかったけど、ヒゲって漢字がいろいろあって意味も違うんだ:「髭」「鬚」「髯」 - 違いがわかる事典

 うーん、髪の毛の長さの世界記録は、本書に載ってたのとググった結果が違うorz:

髪の毛の長さ世界一のギネス記録保持者がすごい。だがラプンツェルはもっとすごかった。 | 美容師業界情報-恋愛・働き方・お金・仕事-

 神社によって違うようだが、巫女さんって基本茶髪・パーマ禁止なんだ:

茶髪やパーマが禁止の神社が多いので注意 : 一度はやってみたい正月の巫女バイト! 大変な点は?【助勤】 - NAVER まとめ

 中国におけるwikipedia:鬼Wikipedia参照。そえばwikipedia:キョンシーにも鬼の字が出てきたか。

 wikipedia:チャールズ2世 (イングランド王)とかつらの話は、ググってもようわからんが、とりあえずこれヒット:かつらの歴史~初めてかつらを使った人物とは~ - NAVER まとめ

 wikipedia:大垂髪 この時代先発は年2回だったそうだ。

 髪の色を表す言葉も、いろいろあるようで:世界が嫉妬する美しい髪色9選 | TABIPPO.NET [タビッポ] でも脱色で金髪風にするのは「偽りの金髪」だそうだ。

 白髪って、髪の毛のなかに気泡ができた状態なんだ:【髪の構造】黒髪が一夜で白髪になることってあるの?

 「ラヴロック」というのもあるそうな:

異星人ジェイコブの「なぜ人間は薄毛対策にこだわるのか」髪の毛の謎に迫る旅 その5 ~毛の美術品~ | Black Board

 wikipedia:カミキリムシは実在するけど、髪切虫という妖怪もいたんだとか:

髪切虫 | カミキリムシ | 怪異・妖怪伝承データベース

 フランスでwikipedia:かつら (装身具)が流行した時、イギリスでは「無視」だったんだと。

 wikipedia:幽霊屋敷はイギリスの専売特許なんだって。

 wikipedia:ナイトキャップは(家での)かつらの代わりなんだって。

 こんな話も:wikipedia:いなせ

 「ザンギリ頭を叩いてみれば…」という言い回しは聞き覚えがある*1けど、これには続き(というか、前段)があるそうだ:『散切り頭を叩いて見れば文明開化の音がする』 | ちくわが好き

 俗にいうおかっぱって、漢字で書くとwikipedia:禿なんだ。ハゲとちゃうよ。

 かつらにはこういう効果もあるから:精神的役割を担う | 医療用のかつらについて

 イギリスでは裁判で勝訴したこともあるとか。

 あとはちょっと、ピーな話題もあってね…そんなとこで、退散!

 

*1:ガッコーの教科書に出てきた?

ぼくはムシばかり採っていた、など

ぼくはムシばかり採っていた

図書館で見かけて、著者借り*1。 

ぼくは虫ばかり採っていた ―生き物のマイナーな普遍を求めて―

ぼくは虫ばかり採っていた ―生き物のマイナーな普遍を求めて―

 

wikipedia:現代思想 (雑誌)に載ったエッセイが多く、ちょっと

f:id:takahiro_kihara:20190221172100p:plain

なんだが(wikipedia:排中律なんていう話もしてるし)。最後の方ではwikipedia:構造主義生物学なんてことも言ってるしorz

「働かざる者食うべからず」はいかがわしい倫理だそうだ。

wikipedia:カール・マルクス

人が情熱を燃やすのは解決可能な問題だけだ

と言ってるそうなんだが、ググってもヒットせずorz

wikipedia:山中伸弥ノーベル賞を共同受賞したwikipedia:ジョン・ガードン (生物学者)って、wikipedia:ドリー (羊)の生みの親(の一人?)なんだってね。

wikipedia:ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律は天下の悪法だそうだ。

人の性の決定については、wikipedia:Y染色体参照?

すべての人は男か女かどちらかに属するという二分法が間違っている

すいません、僕も昔そういう二分法に囚われていた記憶があるorz

「生まれつき」は「遺伝的に」とは異なる

性差は文化的に決まるわけでもなければ、厳密に遺伝的に決まるわけでもなく、発生環境にゲノムのシステムがどのように反応するかによって決まるのである 

進化にとって一番重要なのは、突然変異と自然選択ではなく、形態形成システムの変更

だそうだ。

今や、クジラとwikipedia:ウシ目は同じ仲間なんだってね:クジラ偶蹄目ってなに? | コラム一覧 | 講談社の動く図鑑 MOVE NHKのスペシャル映像DVD付き

wikipedia:デオキシリボ核酸は遺伝情報ですが、情報はそれを解読するシステムなしには機能しません。

 

 

私は奇形という言い方についても、異常という価値判断をする前に単に稀少なだけだと考えた方がいいと思う。

こんなのも:wikipedia:モナド (哲学)

遺伝されるのは「もの」ではなく「こと」なんだそうだ。やっぱ、「生まれは育ちを通じて」ってことか:[読書]やわらかな遺伝子 - たーくんの狂人日記

wikipedia:本能行動も。

ふーん、wikipedia:ジャン・アンリ・ファーブルwikipedia:進化論に批判的だったんだ。

wikipedia:多田富雄は免疫をスーパーシステムと捉えていたんだそうだ。また、こんなことも言ってたんだとか:

無限の生への欲望ではなく、現在の科学の限界を踏まえた上で、残された生の充実を望むこともひとつの選択ではないでしょうか

どんなに苦しくても未来のことは生きてみなければわからない

虫が飛ぶ仕組み、っちゅーのは、考えてみると不思議だね。[あとで読む]か?

なぜ昆虫は飛べるのか? – 蚊の特殊な飛行メカニズムが明らかに | academist Journal

95%は名無しの権兵衛だそうだが。

そもそもこれも:wikipedia:進化(特に大進化・小進化)

うーん、「マイナーな普遍」というのは、本書の副題になってるから、ググっても本書の記事ばっかりヒットして詳しくはようわからんorzま、いいや。

そえばこんな本もあるんだってね:食べたら人生観変わる!昆虫食レシピ本が絶賛発売中。 - NAVER まとめ

ググったらはてなキーワードがヒットしたんだが、そえばはてなキーワードっていつまで大丈夫なの?:恣意性とは - はてなキーワードでたらめやランダムとは別だそうだが。

んなとこでしょうか?

あと、これは次の予約が入ってたので、借りただけかなぁorz

[読みかけ]数学の真理をつかんだ25人の天才たち 

数学の真理をつかんだ25人の天才たち

数学の真理をつかんだ25人の天才たち

 

ま、(まだ)OK君は含まれてないようだし?読みかけ放置でorz

この25人とはあくまでも著者の基準で、

ほかにも同じくらい取り上げてしかるべきだった人物が大勢いることは間違いない

やっぱりOK君とか?

 

*1:著者名で選ぶことを、こう呼ぶのはオラだけ?

図書館で見かけた本

*[読みかけ]不潔都市ロンドン

英語の予備校教師T(だったかな?)*1に読ませたい。

不潔都市ロンドン: ヴィクトリア朝の都市浄化大作戦

不潔都市ロンドン: ヴィクトリア朝の都市浄化大作戦

 

 今日は別なロンドン本借りてきた。

 

*[読みかけ]美食と嘘とニューヨーク 

美食と嘘と、ニューヨーク:おいしいもののためなら、何でもするわ
 

語呂が良かったので手に取ったが、ニューヨークに行く機会は多分ないんだよな…

と思ったら、小説か≒僕はスルーして正解。美食と嘘と、ニューヨーク :ジェシカ・トム,小西 敦子|河出書房新社

 

*1:「キミたち良いか~い サッカーなんて野蛮な言葉使っちゃダメだよ~あれは foot ball って言うんだよ~」

なぜ科学はストーリーを必要としているのか

図書館で目に付いたので。

*[読書]なぜ科学はストーリーを必要としているのか 

なぜ科学はストーリーを必要としているのか──ハリウッドに学んだ伝える技術

なぜ科学はストーリーを必要としているのか──ハリウッドに学んだ伝える技術

 

あ、ググって見つけた評:人に話をするときはABT型で! そして、しかし、したがって - Life,Work,Money  科学系コンテンツを作る人におすすめ『なぜ科学はストーリーを必要としているのか』|しましょ(島田祥輔)|note

著者:wikipedia:en:Randy Olsonは元は海洋生物学者で、wikipedia:テニュアを取得後ハリウッド*1の世界に身を転じた、という変わり種だそうで。二つの世界を経験しているだけあって、科学は複雑さが大好きで、それに対してハリウッドのような世界は「簡潔さは究極の洗練である」*2が信条だそうだ。

今は、(学術)論文の形式はこう言うそうだ:wikipedia:IMRAD

擬陽性の問題というのは、これか:wikipedia:第一種過誤と第二種過誤

前著:「こんな科学者にはなるな」というのは邦訳なし?核となるメッセージは、

 刺激し、満足させよ

 だそうだ。

ストーリーテリングの力は細部に宿る 

 ググっても(まだ?)ヒットしないけど、「神経wikipedia:映画学」なんちゅー学問もあるそうで。

なんかこんなのもあるようだが:学習 ≫ 大学生・大人向け ≫ 大学パートナーシップ :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo サイエンスだから、といって特別変わることはない、とのこと。まぁ、(一般に)理系の人間がコミュニケーション下手ということはあるだろうが。

Wikipediaではこうなるがwikipedia:科学的方法、科学的手法の定義は

最初に課題が特定され、続いて、その課題を解決するとされる仮説を立てて検証するために、観察、実験、または他の関連のデータが用いられる、調査の手法 

 だそうだ。

wikipedia:エドワード・オズボーン・ウィルソンは昆虫学の父であり、生物多様性の父でもあるそうだ。

大学教授は弱い選択圧の環境にある 

でも近年はwikipedia:競争的資金が幅を利かせてるから、元師匠なんかは「オマエ、気軽にそんなこと言うなよ」とか言いそうだなぁ。ま、オラレッドカード食らいましたから…

 うーん、第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい は読んだような気もするんだが、hatena が変わったこともあり見つけられずorz

ジョークを言うのもストーリーテリングと同じだ 

 うーん、ということはオラのストーリーテリングはおそらく自己満足に終わる、ってことかorz

うーん、一応(旧)世界史選択だが、wikipedia:ジョージ3世 (イギリス王)は聞き覚えなしorz

なかお上もいろいろ考えているようだが(1.学術研究の意義:文部科学省)、本書で出てきた重要な研究の定義は

その研究が、ある話題の「物語を前進させる」ことができる可能性を持っている 

ということだそうだ。 

ある人曰く、

真実は 自分の足で歩くことができない 

 だそうだ。

「ログラインメーカー」とかいうのもあるようだが、ググってもようわからずorz

そえばwikipedia:コダックは一回ツブれたか。

 物語(ストーリー)の定義は

問題に対する解決策を探し求める過程で起きる出来事の連なり

 だそうだ。

「いわゆるストーリーの問題」って何のことだろう?

天気を表す言葉も、いろいろ意味が違うそうだね:「天気」「天候」「気候」「気象」 - 違いがわかる事典

真実はストーリーの川の中の老いた魚だ

wikipedia:名探偵コナン君は

真実はいつも一つ

とか言ってるらしいが。

wikipedia:コマーシャルメッセージは、4~7回見ないと効き目がないんだそうだ。

「マイスナー式演技教育プログラム」とかいうのもあるとか。

という訳で、一冊読んでみましたよ、とさ。

 

*1:それまでいた学術の世界(論理の国)に対して、ハリウッドは感情の国だそうだ。また、お葬式が人脈作りの機会になるなど、薄汚れた面もある、とか。また、年功は負債だそうだ。よってオラはお呼びじゃないorz

*2:元はwikipedia:レオナルド・ダ・ヴィンチの言らしいが。

たいへんな生きもの

*[読書]たいへんな生きもの

図書館で目に付いたので。

たいへんな生きもの: 問題を解決するとてつもない進化

たいへんな生きもの: 問題を解決するとてつもない進化

 

出版社の記事:たいへんな生きもの マット・サイモン

そえばこんな話も目にしたことはある:アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 生物の世界では、

どんな優位性にも対抗策が打ち出される 

 んだそうだ。その対抗策の色々を見ていこう、という訳だね。

で、最初がコイツの話な訳だ:

https://img01.ti-da.net/usr/m/e/i/mei327/IMG_0608.PNG

wikipedia:有袋類アメリカ大陸発祥、という説が有力なんだってね。

卵づくりはエネルギーのいる作業だから、wikipedia:雌雄同体の種はどちらもメスにはなりたくないんだって。 

名声は人をして奇妙な行動に走らせる*1

wikipedia:ギガンテウスオオツノジカwikipedia:角が史上最大だそうだ。

カエルはwikipedia:皮膚呼吸の割合が大きいんだね。

wikipedia:コトドリの動画は各自ググってくれ。オラは今の環境だと動画は見づらくてorz

アリはとにかくたくさんいるみたいだね:アリと人類の総体重はほぼ同じ!? | 雑学 | Ofee

そえばいつだったか日本でもヒアリが見つかって大騒ぎになったけど、ヒアリの天敵は断頭バエだそうだ:寄生したハエの幼虫や菌にマインドコントロールされるアリたち・・・【情熱的読書人間のないしょ話(945)】 « 榎戸誠の情熱的読書のすすめ *2

 wikipedia:ドナルド・トランプに似たガの幼虫、ってーのはこれか: 

確かに似てるかも。

しかし、こんな病気とか:シャーガス病 | 顧みられない熱帯病について | Eisai ATM Navigator こんな人とかwikipedia:マリア・ジビーラ・メーリアン説明なしなのはつらかったorz 訳注が欲しいね。

wikipedia:マンボウってwikipedia:フグ目なんだ。

こんな話もあるが:フロッグとトード

動物は私たちの分類に当てはまるよう進化 してきたわけではない

なので?こういう問題もあるそうだ:誰にとって【種】は実在するのか?:種問題の現状と展望(PDF)

砂漠は熱く、ヘビだらけ

 だそうだ。でも「生きものがうようよいる」んだと。

科学の世界でも、何でも屋は危機なんだと。

wikipedia:LSD (薬物)の発見にはwikipedia:麦角菌が関係してるらしいね。

wikipedia:適者生存Wikipedia参照。だから進化と進歩は全く別なことだそうだ。

wikipedia:ヌタウナギ

これは、あとで読みましょか。

wikipedia:コウイカ目は変装の名人だそうだ:第245回「肉体VS頭脳!巨大イカの恋」 ─ ダーウィンが来た!生きもの新伝説 NHK で、賢いらしいね:頭足類とは――まさしく海の霊長類 | 有限会社ホワイトラビット公式サイト

こんな話もあったし:タコに幻覚剤「MDMA」を与えた結果、驚きの現象が判明 – Nazology

こんなのもwikipedia:ゾリラ

電気クラゲは実はクラゲじゃないんだとか:クラゲのようでクラゲじゃない!?猛毒注意の水中ギャング「カツオノエボシ」 : カラパイア

wikipedia:アイアイは実は結構怖いらしい:童謡でおなじみのアイアイ、驚愕な怖すぎる容姿と捕食の映像。 | 珍獣図鑑アルパカパカス

こんな話もあるとか:

あと、最後の方にあった言が気に入ったので、デジタル書き抜きしちゃおう。

生態系とは抑制と均衡による絶妙なダンスであり…

 

*1:(数学者は除く)?

*2:これも本書の記事のようだが。

物事のなぜ

図書館で目に留まったので、厚いけどチャレンジ。

物事のなぜ――原因を探る道に正解はあるか

物事のなぜ――原因を探る道に正解はあるか

 

出版社の記事:

www.eijipress.co.jp

 著者は精神科医で、うつと診断された患者に「どうしてうつ病になったんでしょう?」と質問されるのにウンザリして、本書を著したそうだ。例えばうつ病でも、原因を一つに特定するのは無理なようで、遺伝、性格、生育環境などが複雑に作用して発症するもののようで(そもそもうつ病の原因はよくわかってない、というのが率直な答えだそうだ)。でも人の思考に因果性は重要で、原因を探ろうとする探求心が科学を育ててきたんだから、バランスをとって、ということでしょうか?

人の思考こそが英知の源

 アリストテレスの原因モデル、っちゅーのはこれか:wikipedia:四原因説

こんな人もいたとか:wikipedia:ジャンバッティスタ・ヴィーコ 因果性の大半は後付けだ、とか言ってるんだとか。昔、ドヤ顔してそんなこと言った人もいたような気もするが。

wikipedia:コッホの原則は3つだったり4つだったりするようで。

wikipedia:カール・ヤスパースの説明・了解モデルというのは、読んでもググってもようわからんorz

wikipedia:アルベルト・アインシュタインがよくやる「思考実験」というのは、「熟考」と言い換えても良いそうだ。確かにそっか。

wikipedia:アルトゥル・ショーペンハウアーは「時間は人間の作り出したもの」とか言ってるんだとか。

http://c-champ.jp/images/4812/img.jpg

「同期性」とかいう話もチラッと出てきたが、ググった感じでは触れるとヤケドしそうorzgoogle:同期性 まぁ「限界を明らかにすることで、議論の適用範囲が定まる」そうだが。

wikipedia:ミケランジェロ・ブオナローティは、

ブロンズ像はその材料のなかにもともと存在していて、彫刻家が それを像の形に解き放った 

 とか述べているんだとか。

ある時点でどんな科学的「真実 」が受け入れられるかは、その時の社会勢力の力関係によって影響を受ける

 (言葉は好きじゃないが)長いものには巻かれろ、ってことか?

確率型の記述は、そもそも不確かであることを受け入れたうえで、事象間に存在する可能性のある関係について最大限の情報量を伝達する

wikipedia:降水確率がこれか?

本書によると、(霊長類以外の)動物も確率型推論をするそうなんだが、ググっても詳細不明orz

wikipedia:ローマ数字は最大がM(1,000)なんだそうだ。

リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫) という本の話(この中で

リスクと予測、そしてそれらを定量化する手法の開発は資本主義と巨大産業を生み出すきっかけのひとつになった

とまで述べられているんだとか。)が出てきたので、昔 リスクにあなたは騙される (数理を愉しむ) を読んだなぁ、と思ったんだけど、はてなダイアリー時代だから探し方がようわからんorz なので(当面)リンクなしorz→発見:[読書]リスクにあなたは騙される - たーくんの狂人日記

異なるアプローチには異なる意味がある 

個々のニューロンのレベルでは、生理学的には断定型(発火するかしないか)の動きだが、人の感覚としては、それは間違っている

wikipedia:サイバネティックスなんて話も。

wikipedia:カオス理論の特徴は、(Wikipedia にある)初期値鋭敏性、非線形性に加えて創発的相互作用だそうだ。

wikipedia:神経細胞ニューロン)の発火、って、脱分極(興奮と伝導)なんだ。

wikipedia:フィードバックの他にフィードフォワードというのもあるようだが、ググった感じでは分野によって意味が多少異なるようなので、素人的にはリンクなしorz

wikipedia:自己組織化も。

スティグマジーというのもあるそうで、「創発」の反対か?と思ってググるとこれヒット:Stigmergy(創発とStigmergy) - あなたのkugyoを埋葬する でもようわからんね*1orz

wikipedia:断続平衡説というのもあるそうだ。wikipedia:相補性*2も。

20世紀までは、ほとんどの思索者は

 時間とは、自然界に備わった不変の性質だ

と考えていたそうだ。例外はwikipedia:バールーフ・デ・スピノザで、彼は時間を

私たちがつくりあげたもので、私たちがものごとを説明するときの思考の様式である

表して著しているんだそうだ。

技術者は、物理法則を無視することはない。というより、自分の実現したいものに合う法則を適用するものだ

こんなのもどっかで目にした気もするが:wikipedia:斉一説

こんな話もあるそうで:身長に関係する遺伝子、初めて発見される|WIRED.jp ただしこれは、栄養が十分与えられた時の話だそうだ。

実際には、ほとんどの感染症は、遺伝子と環境の複雑な相互作用によって生み出される 

ある遺伝子変異が1%以上存在する場合、それは遺伝子変異ではなく遺伝子wikipedia:多型と呼ばれるそうだ。

公衆レベルでの改善策は、すべての個人に恩恵をもたらすとは限らない

wikipedia:生態学の話も。

システムが大きくなると、独自の要素を持つ可能性が増える。それに伴い、因果性の仮説が妥当かどうか、システムレベルでの確認がむずかしくなる。

これまた、http://c-champ.jp/images/4812/img.jpg

wikipedia:サイモン・アッシャー・レヴィンによると、

wikipedia:生態系では、非線形である「創発型」の関係が重要な役割を果たす

そうだ。また、「真の因果性メカニズムは存在しない」んだそうだ。

wikipedia:クローンは、元の生命体の絶対的な複製ではないらしい。

一見矛盾しているような見解を受け入れれば、説明の力が最大化されるという利点を手にすることができる

 ある本*3では、

偶然は、遺伝子と環境に並ぶ三本柱のひとつであり、生命体の発達にとって重要な役割を果たす

と述べているそうだ。

生物学的な時間は、生まれつき備わったもので、方向があり、逆戻りはできない

生物の機能は各レベル毎に理解されるが、これに対して物理学者の多くは、統一場理論や万物の理論を探し求めたがる

 確かにそうか。

こんなのもあるそうで:因果関係の9つの基準(ヒルの基準) | *ListFreak

タバコと肺がんの関係もいろいろ説があるようだが(これも一説?たばこと肺がんとの関係について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ )、僕は(父という実例があるから?)タバコには(吸ってる人には)抗がん効果がある、という説が説得力があるが。

 ライミーは良い子は使っちゃダメですか:世界の「人種・国家に対する」スラング【そのルーツと意味】

ホーソン効果とかいうのもあるとか:ホーソン効果をわかりやすく説明!ホーソン実験の批判・失敗と問題点。コピーライティングと心理学 | はじめてのコピーライティング

wikipedia:ペストの「黒死病」に対して、wikipedia:結核は「白死病」と呼ばれるんだとか。

社会学者のチャールズ・ペローさんも、

アクシデント(事故)を完全になくすことはできない 

 と結論づけているそうだ。

歴史と科学の違いをググるとこれヒット:歴史(学)と自然科学との性格の違いラッセルの言葉366_v.2 | ラッセルの言葉366_v.2

歴史は、再構築する人の信念体系だったり、時代の見方だったり、個人かグループかという作業形態などから形成される

事実の発見こそが(自然)科学の中核をなす本質的な役割なのに対して、歴史の最終目的は、過去の事象がその後の事象をいかに引き起こしたかについて、できるかぎり包括的な解釈を組み立てること

なんだそうだ。って、ズラズラとデジタル書き抜きしちゃいましたorz

wikipedia:進化心理学では予測よりも事後の説明に重きが置かれるんだそうだ。なので、批判もあるようで。

これも有名な古典?宗教的経験の諸相 上 (岩波文庫 青 640-2) 宗教的経験の諸相 下 (岩波文庫 青 640-3)

今は、google:神経神学なんてあるんだってね。

wikipedia:スティーヴン・ジェイ・グールドのNOMAなんてあるんだ(詳しくはWikipedia参照)。

wikipedia:ペトラルカによると、

神学は詩である。それも、神を謳った詩だ

そうだ。

wikipedia:アブラハムの宗教

 法の世界の因果性は、文化によって異なる。

てなとこでしょうか?

 

 

*1:じゃ、リンク張るなよ、という説もある。

*2:元専門分野のはずだが、ノーコメントorz

*3:ググっても不明orz邦訳なし?

2階から卵を割らずに落とす方法

*[読書]2階から卵を割らずに落とす方法

2階から卵を割らずに落とす方法 科学の歴史を実験で振り返る本

2階から卵を割らずに落とす方法 科学の歴史を実験で振り返る本

 

科学的進歩の基礎は観察である。

 そっか、wikipedia:田嶋陽子とかは科学的進歩を実践していたのか!?

www.youtube.com

wikipedia:位置エネルギーは本書では

使われるのを待っている状態の エネルギー

 と表現されていた。ま、そういう言い方もできるか。potential だからね。

こんな人もいたのか:wikipedia:エラトステネス

また「β」(ベータ)ともあだ名されている。…

高校の時の数学*1の教師にβっていうあだ名の教師がいたが、彼の場合は体型がβに似ていたからだが。

こんなのもあったとか:wikipedia:地動儀

詳しく言えば、wikipedia:ガリレオ・ガリレイが対立したのはwikipedia:バチカンで、wikipedia:チャールズ・ダーウィンが対立したのはwikipedia:イングランド国教会でちょっと違うそうだ。

そえば本書には実験のコーナーが各章末にあって、例えばこんなのもあった:デイリーポータルZ:化石を作ろう

wikipedia:放射線は、本書では

エネルギー移動の一形態

と表現されていた。

wikipedia:ライト兄弟世界初の有人動力飛行、というのには異論もあるんだとか(Wikipedia の他、ググるとこれも:人類初の飛行機成功はライト兄弟ではなくホワイトヘッド氏!? 米国の州同士が大論争 - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

 ちなみに書名の問いに対する答えは、要はパラシュートをつける、というものだそうで、なんか科学史、というより、トンチの世界のような気も…

https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2014/01/2014-01-15_174825.jpg

*1:また数学か。