- 作者: ジョー・ナヴァロ,トニ・シアラ・ポインター,西田美緒子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
なんかでも2章の「「好き、嫌い、でも愛して」──情緒不安定」なんかは、大概の女性に当てはまるような気がした。ま、私、女性とのお付き合いの経験に乏しい*1から、実際のところはどうかわかりませんが。
wikipedia:ヨシフ・スターリン、wikipedia:ポル・ポト、wikipedia:アドルフ・ヒトラーは、著者の基準ではパラノイア(Wikipedia ではwikipedia:偏執病)で、かつwikipedia:プレデター*2だそうだ。
各章末に対象人物が章のタイトルにあるような危険な人物かどうかを見分けるチェックリストがついてるんだけど、項目が 100 以上あって、これ読むだけでも相当時間かかるよなぁ、と思っていたら、簡単なチェックリストもついていて、
- その人物が自分の感情にマイナスの影響を与えるか
- その人物が違法、異常、非倫理的、または反社会的なことをするか
- その人物が人を搾取する、または人を巧みに操るようなことをするか?
- その人物が危険なことをするか?
- その人物がほとんど自制心をもたず、または一刻でも早く喜びを得たいがために、衝動的に何かをするか?
をチェックして、該当するようなら詳しく調べる(可能なら専門家の助言を仰ぐ)ということらしい。*3
巻末の「役に立つ連絡先」がちゃんと日本の機関のものに差し替えられていたのは評価したい(ま、でも実用上は、最寄りの行政・相談機関なり(状況によっては)警察なりにご相談ください、ってなことになるんでしょーが)。
(追記)9/13道新に書評があった。→http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/books/2-0028956.html
あと今日市の図書館で読みかけた本: