排泄物と文明: フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで
- 作者: デイビッドウォルトナー=テーブズ,David Waltner‐Toews,片岡夏実
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 2014/05/17
- メディア: 単行本
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ここにも訳注が欲しいなぁ、と思う箇所も多少あったが。
悟りへの道は排泄物を理解することで開ける
などと言い出している筆者の軽妙な語りで排泄物への理解が深まります。「本書は私たちの無知を改め、フン別*1をつけることを目指す」ものだそうだ。例えばこんな具合：
糞虫サファリには次世代のエコツーリズムとしての見込みが大いにあってしかるべきだ。
ま、それもどーなの、とは思わんでもないが。
参考文献なども充実してるんだが、ザッと眺めたところ[読書]図説 排泄全書 - たーくんの狂人日記がなかったのは残念だった。でも参考文献にあった
- 作者: ローズジョージ,大沢章子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/09/26
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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私はスカトロジストではない
などの文字が並んでいてなかなか楽しそうだった。
この後、図書館背取り。
