脳がつくる倫理

脳がつくる倫理: 科学と哲学から道徳の起源にせまる

まぁ、図書館の新着本の中から、「脳」というキーワードに惹かれて借りてきたんですが。
日本語版への序文によると、おもに「社会的行動の神経生物学的基盤を扱っている」んだそうです。
前半は「気遣いと世話」の神経生物学的基盤の話など、とっつきやすいんだが、最後の方は「宗教と道徳」とか、ちょっとうかつに手を出すとヤケドしそうなテーマも扱っていた。ので、適当なこと書くとまた炎上しかねないんで、紹介だけにとどめておく。でもやっぱり、一説を紹介しておこう*1

困難な社会的問題と格闘し、別の陣営の言い分に耳を傾け、さまざまな相違に留意し、できるかぎり懸命に交渉し、歴史を理解し、将来の帰結を見通そうとする以外に選択肢はない。

wikipedia:オキシトシンがアスペルガー（症候群）に効く、とかいう話もあるみたいだけど（google:オキシトシン アスペルガー）、この話はまだ研究中なので、過信しない方が良い、と釘を刺してた。
出版社のサイト：脳がつくる倫理 - 株式会社 化学同人に、参考文献のPDFもあるのでご覧あれ（でも、英語のんが多いねorz）。

この後、例によって図書館背取りが続く予定（は未定→やっぱり眠いから、更新は明日というか、結局金曜日*2にorz）。

*1:正直に告白すると、ノートに書き写すのがちょっとシンドい分量なのでorz

*2:まぁその分、水曜日には見逃した本も拾えてますが。

北海道鉄道なんでも事典

北海道鉄道なんでも事典

「鉄道なんでも事典」のところが目に入って、Ｋ藤君なら買うかな？と思ったんだけど、よく見たら「北海道」がついてた。
2ちゃんねる にこんなスレ（ッド）も出来てるくらいだから、今のうちに出しとかんと日の目を見なくなるのかもしらん。

20人の識者がみた「小沢事件」の真実

20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯関係を問う!

（確か）wikipedia:西松建設事件とwikipedia:陸山会事件を扱っています。
素人的には、「火のないところに煙は立たぬ。」と思うんだが、どうもそう単純な話ではないみたい。検察が（時の権力の意向で）火をつけた、みたいな。
よく読んでないし、この辺でorz

ヒッグス

ヒッグス 宇宙の最果ての粒子

朝日新聞の書評：http://book.asahi.com/book/9784062186070.html

テレビジョンは状況である

テレビジョンは状況である――劇的テレビマンユニオン史

著者のサイトがあった。：テレビマンユニオン創立 | 重延 浩 Official Website ～表参道からのメッセージ～

それでも私たちが中国に住む理由

在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由

朝日新聞の書評：http://book.asahi.com/book/9784484132303.html

セブンプレミアム進化論

セブンプレミアム進化論 なぜ安売りしなくても売れるのか

たまたま今日セブンプレミアムの商品を買ったばっかりだったから、手にとってみた。

昔は良かったと言うけれど

「昔はよかった」と言うけれど: 戦前のマナー・モラルから考える

本書の言う「昔」は戦前なんだそうだ。

ウォール街の物理学者

ウォール街の物理学者

またまた朝日新聞の書評：市場に潜む法則、科学で挑む｜好書好日

夢の超特急ひかり号が走った 十河信二伝

夢の超特急ひかり号が走った 十河信二伝