た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

科学哲学

違う本を探してて、この本に行き当たった。

科学哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ)

科学哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ)

解説によると、

哲学的な眼で見られた科学のありさまを見るハンディな道案内

だそうです。言わば、理系と文系の橋渡しをするのが科学哲学なんだと。*1
なんだけど、wikipedia:プレートテクトニクスの話のところで、(たぶん)geographer を「地理学者」なんて訳してるんだけど、いや、そこは地球物理学者と訳すべきだろう、とか、意識の話のところで、あれ、前読んだ話とちょっと違うなぁ、せめて同じシリーズの本くらいチェックしてくれよ*2、とか思ってカチンと来たので、読みかけ放置にすることにした。

*1:理系崩れから見ると、それにしては(本書も含め)文系的な臭いが強い気もするが。

*2:あら、でも本書の方が出たの古いのね。じゃ、ムリか。ま、でも、後発の本に簡単に論破されてるようじゃ、本書は読みかけ放置で十分でしょう。

熱中症

こっちは図書館で今日読んでた本。

熱中症―日本を襲う熱波の恐怖

熱中症―日本を襲う熱波の恐怖

昔は日射病とか熱射病って言ってた気がする→本書によると、熱中症の方が上位の概念で、その一つの病態として熱射病などがあるんだそうだ。詳しくは、wikipedia:熱中症
図書館でザッと流し読みしたけど、基本的に専門家向け*1の本という感じで、素人のオイラはパス。

*1:もっともここで言う専門家とは、医療の専門家のみならず、集団行動の引率者や、スポーツの指導者も含まれる。