- 作者: マイケル・ディビットフェイヤー,Michael D. Fayer,丑田公規,吉信淳
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: 単行本
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絶対的な意味で”物体が大きい”ということは、それに対する観測行為に伴って生じる影響を最小にすれば、その影響を無視できるようになるということである。また絶対的な意味で”物体が小さい”ということは、同様に観測行為の影響を最小にしたとしても、どうしてもその影響を無視することができないということである。
という訳で、量子論の教科書かな?巻末に用語解説があり(見出し語を日本語と英語の両方書いてあるのも◎)、ちゃんと索引もあるので、教科書用に買うには(理系の学生には)おすすめなのかな?
水は、生命の存在に必要かつ(おそらく)十分なんだそうだ。だから、宇宙探査では水を探せ!ということになるのか。
また、「日常観察する物事には量子現象がいっぱい」だそうだ。
wikipedia:核磁気共鳴画像法(MRI)も、wikipedia:超伝導電磁石が実用化されたからこそ広く普及してきたんだってね。
ま、斜め読みの箇所も多いが、一応最後まで読みましたよ、と。