た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

箱の産業

箱の産業―プレハブ住宅技術者たちの証言

箱の産業―プレハブ住宅技術者たちの証言

出版社による紹介:建築・土木図書専門出版の彰国社
wikipedia:プレハブ工法は、元々はイギリスで戦後復興のために生まれた工法らしいんだけど、それが日本人のツボにはまって、

日本でのみ定着した工法とされる

んだそうだ。実際、日本のような住宅展示場は欧米にはないんだとか。:日本と欧米住宅の比較 – 株式会社 曲小 小倉工務店
証言1の「大和ハウス工業」は、元「吉野中央木材」なんだと。
しかし、せっかく注のスペースがあるのに、注がついてるのは人名や社名ばっかりで、「wikipedia:ラーメン (骨組)が説明なしなのはどうなのかなぁ?食べるラーメンか、と思ってまうジャマイカorz「アムスラー試験機」にも説明はないしさぁ→これ?
あと、政治家の皆様に向けた?言葉はこちら:

社会的ビジョンと技術だけでは産業は離陸しない。それらを結びつける制度が現れた時、産業の本格的飛躍が始まる。

往年のwikipedia:プロジェクトX〜挑戦者たち〜を彷彿*1とさせました。

関連書籍の

建築―新しい仕事のかたち―箱の産業から場の産業へ

建築―新しい仕事のかたち―箱の産業から場の産業へ

は、一応家の近くの図書館にもある。

*1:ほうふつ