ま、バカにバカって言ってもダメなんだが*1。
オンライン・バカ -常時接続の世界がわたしたちにしていること-
- 作者: マイケル・ハリス,松浦俊輔
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2015/08/24
- メディア: 単行本
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離れてうれしいもの(野たれ死に、ペスト)は、守りたかったかもしれないもの(田舎の生活、穏やかな朝)よりも思い出しやすい。
これは、僕の辞書*4では「不便は便利、便利は不便」になるでしょうか。もう少し具体的な話をすると、もし僕が自動車通学ではなく徒歩通学、せめて自転車通学をしていたなら、交通事故で人生を棒に振ることもなく、さらに妄想を広げるならノーベル物理学賞の日本人受賞者がもう一人*5増えていたことでしょう。
iPotty なんであるんだね。
何だかなぁ。オッサン的には、ウン○する時くらいウン○に集中せい!と思うんだが*6。先が思いやられる…
wikipedia:マーシャル・マクルーハンの有名な言葉:「メディアはメッセージである」は、本書では
世界とやりとりするために使うものが、世界の見方を変えるのだ。
と解説されていた。
ネット掲示板と言えば、日本ではwikipedia:2ちゃんねるだけど、英語圏ではwikipedia:4chanなんだ(でも Wikipedia の記事から判断するに、微妙に違うのかな?ま、いいや)。
wikipedia:ELIZAって、やっぱりwikipedia:人工無脳だ…
市場価格だけが質を正しく評価しているというのなら、なぜわれわれは(数学の)定理をわざわざ証明するのか。定理が正しいかどうか、投票するだけでいいではないか。もっとうまくやるには、全員に投票してもらう。とくに数学を理解していない何億の人々に。
あと、僕もこれからはこう思うことにしよう。
今、歩道でスマホを指で操作している十代の女の子たちを見ると、お互いに毛繕いをしてノミを取っている猿が思い浮かぶ。
という訳で、(誤植以外は)読み応えはありました。
そして、図書館で読んでた本: