た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

暴力の解剖学

ここで見かけたのを、思い出して発掘、毒は(まぁ難しいし、後半は斜め読みでしたがorz)

暴力の解剖学: 神経犯罪学への招待

暴力の解剖学: 神経犯罪学への招待

つまるところ、犯罪とは社会的な構築物なのだ。

人生の長く困難場道のりを無事にわたっていくには、利己性は必ずしも賢明な指針にはならない。

(懲罰があっても)暴力犯罪が減らないのは、彼ら(暴力犯罪者)は懲罰を恐れないから。

相手は(通常は母親だろうが)であれ、幼少時に一貫して親密な関係を維持できるのなら、子どもはそこから適切な社会関係の基盤を築いていける。

最後の章では、ロンブローゾ(Legal Offensive on Mudrder : Brain Research Operation for Screening of Offenders:犯罪者の選別のための脳研究作戦)プログラムなるものが実施され、重犯罪が激減した未来を描いていた。wikipedia:1984年 (小説)的な未来。これを人間の幸福が増大されたユートピアと見るか、自由が制限されたディスとピアと見るか…すでにオレゴン州法は、

社会一般の保護は、いかなる個人の矯正や更正の可能性よりも重要なものである。

と変わっているんだってねorz 僕は個人が社会をつくるのであってその逆ではない、と考えていたが、この問題はもうちょっと勉強する必要がありそうだ。

さて、書き忘れもあろうが、→やっぱり書き忘れを思い出したorz 親になるのに免許制を、とかいう話があった。

図書館行って背取りしてくるか(まぁ出遅れたから、めぼしい本は残ってないだろうが→やはり二、三空席あった=もう借りられてたorz)。