た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

正しい戦争はあるのか?

正しい戦争はあるのか?: 戦争倫理学入門

正しい戦争はあるのか?: 戦争倫理学入門

死が不可逆過程である以上、すったらもんある訳ない!と脊髄反射するんじゃなくて、きちんと段階を踏んで考えてみよう、ということで、手を出してみたんだが…
やっぱシロウトには難しめorz なので、後半はほとんどナナメ読みorz
wikipedia:正戦論
ただこの「正しい」というのも曲者で、本書では「倫理的に正しい」という意味で使っていたが、法的に正しい、という意味もあろうし(だから当然、倫理的には正しくないが法的には正しい戦争なんていうものはゾロゾロ出てくる)、人によっても判断は分かれるだろうし、ややこしい、ったらありゃしない。
でもそうやって「考える」ことを続けるのが大切なのではないか、というのが、僕が本書から(一番ハッキリと)受け取ったメッセージかなぁ?

「科学技術の発達は、戦争や戦闘を野蛮*1にしてきたか、それとも文明的なもの*2にしてきたか」という問いに対しては…結論からいうと、「どちらでもないし、どちらの側面もある」

という具合で(著者自身、「なんとも歯切れが悪いのであるが」とは付け加えていたが)。

以下、図書館背取りが続く予定。

*1:道徳的に許容されないもの。

*2:道徳的に許容されるもの

南極ないない

南極ないない

南極ないない

出版社(と呼んでいいのかな?)の記事:南極ないない:中日新聞の本:中日新聞(CHUNICHI Web)
無理やりないをつけた記事もある気がするが。
wikipedia:ナインティナインが賛辞を述べている(ウソ)。

科学的助言

科学的助言: 21世紀の科学技術と政策形成

科学的助言: 21世紀の科学技術と政策形成

出版社の記事:科学的助言 - 東京大学出版会

PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた

PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた

PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた

出版記念対談があった。

  1. 対談連載 「新しい公共空間のつくりかた」第1回 馬場正尊×西田司(前編) | コラム | 公共R不動産
  2. 対談連載 「新しい公共空間のつくりかた」第1回 馬場正尊×西田司(中編) | コラム | 公共R不動産
  3. 対談連載 「新しい公共空間のつくりかた」第1回 馬場正尊×西田司(後編) | コラム | 公共R不動産

てんかんが怖くなくなる本

てんかんが怖くなくなる本

てんかんが怖くなくなる本

出版社の記事:てんかんが怖くなくなる本 | 法研の本
直接は関係ないらしいけど(院長のブログ: てんかんにおける精神・行動障害1)、wikipedia:高次脳機能障害てんかんは因縁があるんだよね。昔通ってた作業所で、発作を起こした人もいたし。

死神の報復

死神の報復(上):レーガンとゴルバチョフの軍拡競争

死神の報復(上):レーガンとゴルバチョフの軍拡競争

死神の報復(下):レーガンとゴルバチョフの軍拡競争

死神の報復(下):レーガンとゴルバチョフの軍拡競争

朝日新聞書評:公式では求められない解|好書好日

富山県警レスキュー最前線

富山県警レスキュー最前線

富山県警レスキュー最前線

はてな はまぞうによると、岐阜やら長野やらの本もあるそうな。市の図書館まで行けばあるようだ。

山男は、山に登れば登るほど平らになる。

そうな。

動物言語の秘密

動物言語の秘密 暮らしと行動がわかる

動物言語の秘密 暮らしと行動がわかる

出版社の記事:動物言語の秘密 暮らしと行動がわかる | 西村書店
面白そうではあったんだが、500ページ越えでチトぶ厚いorz
(12/26 追記)これは動物園に行く前に読むと良いね。