た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

人生を変える「数学」そして「音楽」

 諸般の事情で読むことに。数学と音楽?とも思ったが、ググったらそえばこんな項目もあった:wikipedia:音楽と数学 本書中には

より深い世界へ踏み込もうとするほど、数学には音楽の感受性が、音楽には数学の自由で新鮮な感覚が、必要にな(る)

との表現もあった。

 著者は渋さ知らズオーケストラ|Shibusashirazu Orchestraにも参加していたことがあり、中学~高校時代にかけて数学漬けで、

寝ても覚めても…(中略)…頭の中にいろんな数学が交響曲のように鳴り響き…

だったんだと。正直に申し上げると、やっぱり数学者の感性はわからん…さらには、

(数学の一番の魅力*1は)今世紀には、数学以外の場所ともどんどんリンクし刺激し合って、さらなる発展を遂げていくはずの世界

まぁ数学者自身がそう思っているのは大事なことだろうが、周辺の人はついてけない… もっとも、wikipedia:ビックデータとやらが世界を変えつつある昨今、白眼視を続ける訳にもいかんだろうが:データサイエンティストに数学は必要?データサイエンスのおすすめ本・入門書籍 | AIdrops

 一方、音楽もなくてはならないもので、「生きる」ことそのものなんだとさ。

長々と連なる道が、アイディア一つですっきりとした美しい近道に変身した時の感動などは、その前の「長い道」の大変さを知っていなければ味わえない

 wikipedia:ピタゴラスの時代の四大学問って、この記事:本物のリベラルアーツを日本人は知らない | 日本の教育では、「本物の日本人」は生まれない | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュースの「4科」でしょうかね。

弦の響きには幾何学があり、天空の配置には音楽がある*2

 wikipedia:ポアンカレ予想 2006年の話は記憶に薄く…

 これもよく知らない…数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞受賞者の広中平祐と仏教 - 幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ まぁ数学の素養のある坊さんも、仏教の素養のある数学者も稀でしょうからね…

 こんなんもあったんだ:asahi.com:素数の歌はとんからり - ニッポン人脈記

wikipedia:定理とは、あるルールの枠組みの中で論理的に正しいと証明された主張

 wikipedia:非ユークリッド幾何学では、角度と面積って「似てる」の?

 wikipedia:バナッハ=タルスキーのパラドックス

 こんな話もあったんだと:松崎しげる、世界の音楽を変えたのは「4大“B”」 | BARKS(ベートーベン、バッハ、ビートルズ

数学の中で恐らくもっと*3大事な性質は、問題をつくる・予想をたてることなのです

言い換える?と、

こうした「発掘」や様々な「発見」こそが、数学という探検の面白さ

だとさ。確かに数学者はよくそれに似たようなことを口にする。頭の中で考えているだけで、現実世界で役に立たなきゃ意味ないやろ、と思ってまうオラはやっぱ物理屋マインド…(退場処分ですが…)同様に、数学の世界では

予想がたとえ間違っていたとしても、その予想は歴史を発展させることもあります

だとさ。だから、予想を考えること自体に価値があるんだとか。オラのポリシーは予想はよそう*4だからなぁ…

 こういうのもあるんだ:About Gamelan – バリ島のガムラン音楽について | ガムラン スカル・ジュプン

 wikipedia:本田竹広は、

特別に大事な、ピアノ、音楽、そして、魂の師匠

だそうだ。

 (リンク切れが多いんだが)こういうのもあるとか:音を科学で視覚的に表現したミュージック・ビデオが話題に - amass

 本書にあったのは感情(の強さ)は対数的、という話だったが、ググったらこういうのがあるんだ:ウェーバー・フェヒナーの法則|人間の五感を数値化 - 空間情報クラブ|インフォマティクス運営のメディアサイト

 音楽の練習では、単にwikipedia:運指を練習するだけではなく、そのフレーズからどんなイメージを受けるか、なども考える方が、音の表現力も高まり、ミスも減るんだと。ミスの話は知らんかったなぁ。吹奏楽やってた時代に知ってれば…

個性とは、ほかと比較して初めて本質が立ち現れるもの

 拙者、ギターの素養はナッシングでして…ペンタトニック・スケールとは - 8monji-guitar.com

 wikipedia:微分音 wikipedia:ハリー・パーチ 

 ブルーノートの由来 本書では(定義は曖昧だ、と断った上で)

Bluesy*5なフィーリングを感じさせてくれる音で

と記述されてた。

21世紀という時代に価値を生み出す最良の方法は、創造性と技術をつなぐこと。*6by  wikipedia:スティーブ・ジョブズ

 こういう話もあったんだと:「太鼓の形を聞き取れるか?」という問題:クラシカル・ギターを止められない:So-netブログ

 で、wikipedia:数学的な美も時代とともに変化しているんだとさ。そしたら、OK君の部屋の様子も昔と変わってるんだろうか…数学者ではないけど、オラの部屋の小汚さは千古不磨*7だが…

 wikipedia:岡潔*8曰く、

数学の能力を伸ばすためにもっとも必要な大事な力は、情緒を感じる力だ

とのこと。

 という訳で、根性入れて読むと連休中に読破。

 

*1:人生を賭けてもまだ足りないような学問としての数学、との表現もあった。賭けはね…オラみたいに外れるとヤバいぞ…

*2:美雨の部屋へようこそ:ピタゴラスの愛した 数の世界と音楽の幾何学からコピペ…

*3:日本語としておかしい気もするが…やっぱ数学者?

*4:これはもうちょっと上品に言うと、「事実は小説より奇なり」ってことかな?

*5:音楽用語「bluesy(ブルージー)」の意味を解説! | FLIPPER'S

*6:書籍 スティーブ・ジョブズⅠ - 「最高のゴール」を目指して!からコピペ…

*7:ムリして使ってみました。:「千古不磨」(せんこふま)の意味

*8:ググるとこんな記事も:脳科学おばあちゃんは天才数学者・岡潔から何を学んだのか? | 小学校前にみるみる算数力がつく15の習慣 | ダイヤモンド・オンライン