図書館で見かけて。と思ったら、例によって読みかけ放置でしたか…:ファーマゲドン - た-くんの狂人日記
wikipedia:週刊アスキーが(ちょっとだけ)紹介してる:工業製品のようにつくられた肉は安全か『ファーマゲドン』他【今週の新刊】 - 週刊アスキー
書名は(当然)造語で、wikipedia:ファーム(農場、牧場)がもたらすwikipedia:ハルマゲドンということだそうだ。
著者が発見したことは
工業型食料生産システムの長い触手は世界中に伸びており、食卓にのぼる食べ物に密接に絡みついている
だそうだ。
wikipedia:レイチェル・カーソンの系譜に連なる書のようで。「ピーター・ロバーツ」という人の名も出てきたんだが、ググっても詳細不明orz→英語だが:Peter Roberts (activist) - Wikipedia
もはや農業に自然との調和は求められなくなった
なんか今の時代は、農業始めるのにも機械やら肥料やらを山ほど買う必要があるみたいだしね。
こういう本もあったらしい:地球生物会議ALIVE ルース・ハリソン著『アニマル・マシーン』の紹介
こういうこともあったの:wikipedia:馬肉混入問題*1
集約的生産がもたらしたもっとも悪名高い「自殺点」がwikipedia:BSE問題なんだと。
そーえばこんなこともあったか:偽キャビアに偽トリュフ…街にあふれる「高級偽装食材」の実態|日刊ゲンダイDIGITAL(キャビア)
こんなんもあったんか:wikipedia:四害駆除運動(スズメ)
本書では、食料供給よりも利益を優先したために生じた、思いがけない結果について探っていく。
(通称)「農業口封じ法」というのがあったそうで:Democracy Now!
「カリフォルニア乳業協会」というところは「酪農プリンセス」のコンテストを開催していたそうなんだが、ググるとそういうゲーム*2の話ばかりヒット…
本書では、一頭の乳牛が(一日に)出す糞便の量は、人間50人分と表現されてた。ここ(牛)とここ(人間)の値から概算すると、大体そんなもんか。
何かを変えるには、訴訟を起こさなければならない
のがアメリカ流なんだと。訴訟大国だそうだから:クイン・エマニュエル・アークハート・サリバン外国法事務弁護士事務所 日本もそうなるのかなぁ。ヤだなぁ。
wikipedia:セントラル・バレー (カリフォルニア)の大気汚染は深刻で(ソース)、wikipedia:北京市の方がマシかもしれないんだとさ…相当ヒドいってことだね。水道の汚染も深刻*3で、これらは大規模酪農場が出来たから、だそうだ。地元の雇用を創出する、という話もウソだったんだと。ということは、そういうウマそうな話があっても必ず文書で証拠を残しておかないといけない、ってことか。
wikipedia:コットンアイジョー 要は民謡か。カントリーソングなんてカタカナ使われたから、分らんくてググってもうたジャマイカ…
[あとで読む]動物にたいする倫理的配慮と動物理解/久保田さゆり - SYNODOS
wikipedia:ニワトリはアジアのジャングルが起源なんだ。
wikipedia:オーガニックの条件も国によって様々で、本書ではwikipedia:台湾の養鶏場はヨーロッパの基準ではオーガニックに認定されないだろう、という話があった。翻訳の問題はないのかな?こんな記事もあるが:「オーガニック」と「有機栽培」はどう違う? - おそばだヨ!全員集合
wikipedia:チェサピーク湾 訳注もないから常識かorz高校地理とかでは習うんだろうか?そこでの「牡蛎戦争」もようわからん…これのこと?世界の生牡蠣市場を支配する日本のマガキ: これであなたも生牡蠣博士第三話:北アメリカ大西洋岸 – サプリメントショップノギボタニカル
"CAFO"とググったらこんな記事もあった:集中家畜飼養の 恥ずべき現状 - OurWorld 日本語
wikipedia:ミヤコドリは騒がしいと形容されてたけど…
(wikipedia:ネス湖と同じ)wikipedia:ロッホのwikipedia:en:Loch_Mareeは、
18世紀末から19世紀初頭にかけては、その魔法じみた力で精神疾患が治ると噂され、精神を病んだものが、最後の手段として連れてこられた
そうだ。オラもこの耳鳴りが治るもんなら、行ってみようかしらん?金ないけど。
違うんだと:小学生でも分かるShallとShouldの違い だから、国際会議で文書をまとめる時、どっちにするか延々議論するんだと。
wikipedia:養殖業(養殖場)も日曜日は休みだったりするから、魚も日曜日は断食だとさ…wikipedia:さかなクンに思うところを聞いてみたいね。
陸上であれ水中であれ、動物の飼育に関するモラルは、複雑な迷路をなしている
こういうのもあるんだと:子ども水産大学[水産大学8](3倍体)
wikipedia:フィクサー 本書では(仲介者)とあった。
wikipedia:ゴールドマン環境賞 wikipedia:ジェイムズ・ヘリオット
これも読んどいた方が良いかな?:がんの発生要因:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] 母が(wikipedia:クモ膜下出血で)亡くなった年齢を超えたし。
動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。-“One Health”- - 福岡県庁ホームページ
こういうのもあったか:asahi.com(朝日新聞社):メキシコ「根絶の集落」を歩く 新型インフル震源地ルポ - 新型インフルエンザ特集 今はwikipedia:新型コロナウイルス一色だけど。
著者の印象では、wikipedia:集約畜産(工場式畜産)とwikipedia:監獄はそっくりだそうだ。ということは、やっぱwikipedia:監獄の誕生読まんとダメ?
こういう食べ物もあるんだと:ホリデーシーズンにピッタリのタマーレがいただける魅惑のスポットを大特集!(パート2) | Discover Los Angeles
酪農大国の日常があぶり出す、「苦しむ牛たち」の姿 | WIRED.jp
乳牛の寿命はかつては20年だったが、いまでは5歳の誕生日を迎える前にスーパーマーケット行きとなる。
“世界一重い男性”が死亡 一時560kg メキシコ|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト でもよく見ると本書で紹介されてたのはこっち:体重368kg、「世界一太った男性」は生命維持に18人の医療スタッフが必要 | Buzzap!
同名の人がいて一つに絞れないんだけど、マイケル・クローフォード教授曰く
肥満した動物を食べれば、肥満になります
訴訟大国とはいうものの...マクドナルドにまつわる7つの奇妙な訴訟(アメリカ) : カラパイア 原告勝訴の例も。
昔は、豚や家禽は人間が食べられないもの(残飯や飼葉*4など)人間には食べられないものを食べて、人間の役に立ってくれていたんだけど、工場式畜産が一般化することによって、そういう循環が壊れてしまった、というのが本書が語るストーリーかな?なんで、こういう話もあるそうだ:毎週月曜日は肉を食べない「ミートレスマンデー」が世界規模で浸透する理由|@DIME アットダイム
(英語には)こういうことわざもあるそうだ:Where there's muck there's brass.の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
こういう話も:海藻がもたらす環境問題−グリーンタイドの発生と構成種の特徴− (2010年度 29巻6号)|国環研ニュース 29巻|国立環境研究所 本書で出てきたのは、wikipedia:ブルターニュの話だったが。
これも関係あるかな?(あとで読む):「植物工場」は農業の理想型なのか? 現状と課題 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
拡大する一方の食料の世界需要と、縮みゆく惑星とのミスマッチをどう解決するか
これは知らんなぁ:wikipedia:Amstrad CPC
大豆生産は工場式畜産システムの要
そういえば(今は)こんな話もあるね:大豆ミートっておいしいの?スーパーやドラッグストアで買える8種を食べ比べ! - トクバイニュース そういえば僕もつい先日、こんなの食べました…湖池屋、からあげ市場に参入!? 大豆たんぱく質でつくったサクサク食感 湖池屋「罪なきからあげ」 東東京・千葉エリアの セブンイレブンにて発売開始 2020年4月現在 全国のセブン-イレブンにて発売中 (※一部取り扱いの無い店舗がございます)*5
で、これまた家畜のエサとして欠かせないwikipedia:トウモロコシも、集約農業で作ると(大ざっぱに言って)1トン作るのに石油1バレル消費するんだと…
人間と工場式畜産(で育てられる家畜)と自動車が、作物をめぐって命がけの競争を繰り広げている
とのこと。
で、一方で、なんかこんなのもあるらしいが…wikipedia:フィジーウォーター
サウジアラビアにはこういう酪農場もあるんだと:特集:二つの顔をもつ王国 サウジアラビア 2003年10月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP だから21世紀は水が貴重なんだとか。ググるとこんな記事も:世界の水紛争:報道されていない事実 - GNV 「水と安全はタダ」だった昭和に戻りたい…今やどっちも貴重品…
wikipedia:アラブの春も、食料価格の高騰が一因だったという説も。ググるとアサヒのこんな記事がヒットしたけど:世界を覆う食料価格の高騰、貧しい国にのしかかかる負担:朝日新聞GLOBE+
こういう猫もいましたか:wikipedia:CC (猫)
これも[あとで読む]:食肉大争奪:豚肉が不足する中国の爆買い 世界の食肉市場を翻弄=三石誠司 | 週刊エコノミスト Online でも、一頭の母豚から生まれる仔豚は中国は14頭なのに対して、欧州(本書では英国)では20頭を優に超えるらしい:欧州の養豚経営における肥育豚生産コストおよび繁殖・肥育成績について 〜世界最大の豚肉輸出地域の背景にあるもの〜|農畜産業振興機構)
そえばこんなこともあったような気が:中国で粉ミルクにメラミン混入|ザ!世界仰天ニュース|日本テレビ
中国では何事も徹底的に行われる
確かにそういう傾向はあるような気はする。
こういうのもあるんでっか:老子 第二十五章 人は地に法り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に法る | ちょんまげ英語日誌
不幸せな豚は不健康な豚であり、不健康な豚は不健康な食べ物になる。
こういう映画もありましたか:wikipedia:フード・インク
こういうのもあるんだと:ルーラル電子図書館―農業技術事典 NAROPEDIA(輪換放牧)
シリアルってこういう意味なんだ:シリアルの意味とは だから、何でもカタカナにするな、っちゅーんだよね。まぁ綴りが違うんだろうな、ということは想像つくとしても。
こういう本もあるそうだ:世界の食料ムダ捨て事情 (地球の未来を考える)
中国に以下のようなことわざがあるそうなんだが、ググっても詳細不明orz
いかに偉大な人物でも、生きていけるのは、五寸の表土とそこに雨が降るおかげだ
という訳で、何とか読み切ったが、感想書くのは今日も疲れました…まぁ初めに見かけた時に、読みかけ放置にした報いでしょうなぁorz
*1:本書ではホースゲート事件と表現されてたが。
*3:水は必ず沸騰させてから使うんだと。オラ、飲み水はそうしてるが。札幌ではその必要はなかったが。
*4:かいば、って読むんだ。
*5:ちなみに僕が買ったのはお菓子の専門店 | おかしのまちおかだが。