た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

データは騙る、など

データは騙る

 確かこれ:デジタル時代の「人間の条件」、など - た-くんの狂人日記に書名が出てきたんでなかったかなぁ?

 巻末の解説を読んでたら、今やビジネスの世界のキーワード?はデータドリブンだそうだ:データドリブン とは?|データドリブンを実現するツールの種類と機能を解説 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん データどんぶりにならないようにね:【タイムくん – 第42話:データドリブン】 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん でもこの解説、よく見たらwikipedia:西内啓名義だった。この人、統計学が最強の学問であるで「因果関係を証明するのは大変だから相関関係でズバズバ解き明かす」みたいなスタンスで騒いでた記憶があるが*1…本書では、データなき理論はもちろん、理論なきデータも危険だ、みたいな話が随所に見られたが。「どれだけ相関が強くても、合理的な説明は必要だ」とか。その辺はどんな気持ちで読んだんでしょ?あ、読んでないのか…

 ゴスペルには「真理」という意味もあるんだ:gospel - ウィクショナリー日本語版

 南カリフォルニアは、アメリカの中ではサッカーが盛んなんだと。ググったらこんな記事はあったが:南カリフォルニア - Wikiwandwikipedia:ソーカル

 wikipedia:パウル (タコ)の影にwikipedia:マニ (鳥)もいたらしい:ライバル出現!インコのマニ君は「オランダ」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ハゲは「進化した優秀なオス」の証である | 日刊SPA! しかしよく読むと「現代が薄毛に厳しい時代であることは残念ながら確かなよう。」…

人間の弱点は、世界を理解したいという欲求から生じていて、それを乗り越えるのは非常に難しい

 あるキーワードでググると、本書の記事ヒット:研究開発マネジメントノート : 「データは騙る」(スミス著)より

 こういうのもあったとか:wikipedia:機械式計算機パスカルの項)

 wikipedia:解析機関の「解析機関完成へ向かって」(英語の)サイトはまだ生きてるようだが:Plan 28: Building Charles Babbage's Analytical Engine

 境界人とは - コトバンク

 wikipedia:エドワード・R・マロー

酔っぱらう意図があれば、それを止めるのは難しい

 こういう記事も:その顧客満足度調査はホントに役に立っているのか? 真の顧客志向を目指す「NPS」という指標 | 顧客ロイヤルティを測る経営指標「NPS」 | Web担当者Forum

 こういうのもあるんでっか:wikipedia:第75レンジャー連隊 (アメリカ軍) そのモットーは、本書では「われわれが国から期待されているのは、ほかの誰よりも速く奥深くまで突きすすみ、ほかの誰よりも激しく戦うことだ」となってたが。

 こういう話もあって、最近はあまり手術をしないんだとか:変形性膝関節症の関節鏡下手術、症状の改善は「プラセボ効果」:MedWave Back Number

 [あとで読む]「飲酒量が多いほど」生涯未婚率が高まる事情 | ソロモンの時代―結婚しない人々の実像― | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

 手品から学ぶ「気がつかれずに意識を操作する方法」 | WIRED.jp

 記憶にない…:wikipedia:マーズ・クライメイト・オービター

 wikipedia:ジェラール・ドブルー

 ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検するにも、タイトルが正しくない、とか文句つけてたなぁ。

私たちはよくデータにだまされる(ことを忘れてはいけない)

 ググったらこんな記事もあった:プロ野球の観戦チケット料金の推移

 これも:データをグラフ化する際の10のベストプラクティス | UX MILK(チャートジャンク)

 wikipedia:ピエール=シモン・ラプラス曰く、確率とは

計算という形態をとった常識にすぎない

とのこと。

 wikipedia:スティグラーの法則

 こういうのもあるんだと:ホースシューズ - スポーツ辞典 - 笹川スポーツ財団

 wikipedia:平均への回帰 なんで、こういう人も:失敗した部下を立ち直らせるには「褒め」が効く! - 日報アプリgamba!(ガンバ) こういう人も…:部下を「褒めて育てる」が必然的に失敗する理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

 本書に出てきたチョーキングはこれかなぁ?:「チョーキング」とは? | 公益財団法人 高知県スポーツ協会

運命を変えるには、行動を変えなければならないことが多い

 wikipedia:V1飛行爆弾 wikipedia:V2ロケット wikipedia:テキサスの狙撃兵の誤謬

 こういう話も:電磁界の健康への影響 - 自然界の電気と電磁界 | 電気事業連合会

 wikipedia:バスカヴィル家の犬効果とかいうのもあるとかないとか。「バスカヴィル家の犬」効果 でも似たような効果?で、13日は不吉だとかいうのもあるよね…13日の金曜日はなぜ不吉なの? | ギズモード・ジャパン 僕はある13日の木曜日*2に自転車で転んで歯を折ったが。なんで、一時期(マジで)13日は外出を控えてた…

 恐るべし?中国医学五臓六腑健康マップ|河崎医院 附属淡路東洋医学研究所

 英語圏には?イニシャル決定論とかいうのもあるそうなんだが、ググってもようわからん…

 最近の野球はwikipedia:セイバーメトリクスの流行?で、wikipedia:OPS (野球)とかいうので評価されたりするんだと。

希望的観測は事実には勝てない

 wikipedia:IBMも創業時は違う名前なんだ。

理論なきデータは魅力的だが、過ちを犯しやすくなる

 wikipedia:投資家は毎年の配当を期待して株を買うが、wikipedia:投機家は売却して利益を得るために株を買うんだと。

 ニュートンがこんなこと言ってるんだと:(アイザック・ニュートン)「天体の動きなら計算できるが、群集の狂気は計算できない。」 | エッジーコイン / Edgycoins.com

 こういう諺もあるそうで:英語のことわざ【二回測って一回切る】 – 格安に英語学習.com その例えで言うなら、「2回考えて1回で計算しろ」だそうだ。

 こういうのもあるの?金銀比価(ゴールド・シルバー・レシオ)戦略とは

 こういう話があるとか:効率的市場仮説のジョーク : 金融日記

 wikipedia:バレンタインデーの起源は不明?

 という訳で、それなりに楽しく読めた。

 もう一冊(読みかけだが)

ヒグマ学への招待

 図書館で見かけて手を出すが…

 もともとこういう本があったみたいなんだよね:ヒグマ学入門―自然史・文化・現代社会 これは全学教育 北大総合博物館で学ぼう, ヒグマ学入門(2010) – 北海道大学オープンコースウェア?のテキストでもあったらしいが、新しい知見も蓄積されてきたんで、新版を、ということみたい。

 「ヒグマ学」とは、あえていえば、

ヒグマという動物を通して、ヒトと自然の関係を現在・過去・未来の変遷の中で考えること

だそうだ。

 wikipedia:ベルクマンの法則 こんな記事もあったが:ベルクマンの法則と中国人-法則は人間に当てはまるのか

 クマは激やせすることもあるが(ガリガリに痩せた野生のクマ。衝撃的な写真がカナダで撮影される。 | ハフポスト)、食料が豊富な時期になると元に戻るんだと。

 今は日本ではヒグマは北海道にしかいないが、かつては本州にもいたらしい(化石が残ってるらしい*3)。

 こういう専門用語は、あとから調べられるように索引つけるとかしてほしいよね:地球温暖化観測推進事務局 | 用語集 |

 こんな項目も出来てるや:wikipedia:ハイイログマとホッキョクグマの雑種

 こういうのもあるんでっか:塩基多様度 | ランダムに抽出した 2 つの配列間で異なっている塩基の割合

 こんな話もあったんでっか:雪男イエティの正体はクマ、進化史まで解明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 google:ユーラップの鼻曲がり

 ググってもようわからんが、ヒグマは右利きが多いらしい*4

 生息域が重なるということで、wikipedia:シマフクロウの話も。学名にある"blakistoni"はwikipedia:トーマス・ブレーキストンのことなんだとか。あと

和名の「シマ」は北海道(蝦夷が島)に分布することに由来する

また、wikipedia:アンブレラ種だから特に保護する必要があるんだとか。

という訳で、第Ⅰ部を読んだところで、読みかけ放置プレイ…