図書館で見かけて。
著者はこんなのを主催してるそうだ:ホーム - 人文系私設図書館 Lucha Libro 名称はこれ:wikipedia:ルチャリブレにヒントを得たらしい。
wikipedia:アジール 本書では、
古来より世界各地に存在した「時の権力が通用しない場」
だそうで(あるいはwikipedia:網野善彦の言葉を引用して
中世前期には、山林そのものが―もとよりそのすべてというわけではないが―アジールであり、寺院が駈込寺としての機能をもっているのも、もともとの根源は、山林のアジール性、聖地性に求められる
だとさ)。なんて、wikipedia:異人の話も関係してくるんだと。異人と言えば思い出すのはwikipedia:赤い靴 ♪異人さんに…は、ガキの頃良い爺さんだと思ってました…連れ去るんじゃ全然良い爺さんじゃないのにね。要するにガキの語彙に異人なんちゅー単語はなかったんだね。
wikipedia:前近代の話も。
「逃げる」というのも、ひとつの戦いのかたち(だと思う)
歴史学と考古学の違いは、ググるとこうなった:夢ナビ 大学教授がキミを学問の世界へナビゲート
wikipedia:内田樹が言ってるのって、これかなぁ?:直感と医療について - 内田樹の研究室(要するに、世の中エビデンスがあるものばかりではない、ということを言いたい*2らしい。)
「逃げるは恥だが役に立つ」はハンガリーの教えだった! 人生に迷ったら思い出したい世界のことわざ | 特集 | よみタイ
ヤン・ムーリエ=ブータンという研究者が、移民は「近道」をする、と表現しているんだとか。移民の話はググると百家争鳴でして…
最近はこんなのもあるんだって:ホームカミングデーとは?意味と歴史、考え方が5分でわかる アルムナイ×ソーシャル ラボ | 笑屋
こんな人もいたとか:神の声に導かれ同族を救った「ハリエット·タブマン」、「黒人女モーセ」「米20$札初黒人女性」: ASIA NEWS
車が来ないときに赤信号を無視して渡ってよいかという難しい問題 | きつねの音楽話 オラ断然渡る派なんだが、そしたらいつだったか生前の父に怒られた記憶…
で、著者曰く「現代は翻訳の時代」だそうだ。
そえばこれは前にも何度か目にしてるなぁ:wikipedia:ネガティブ・ケイパビリティ
手づくりの本質は
有限性を知った上で、その限界の向こう側である「外部」と行ったり来たりしながら作品を作っていく
だそうで。
wikipedia:当事者研究の話も。
勝ち負けも飲み込んだうえで、団体や業界全体を最大限盛り上げること
が「最強」なんだと。
筆名に真木悠介がある。
google:人文知はググるとこれまた百家争鳴…
wikipedia:コクリコ坂からの舞台は、1963年の横浜ですか:『コクリコ坂から』の舞台、横浜を巡る ~映画モデルとなった山手散策~ [横浜の観光・旅行] All About
wikipedia:一遍 wikipedia:フェルナン・ブローデル
「山村デモクラシー」は
土着した人、土着を目指す人たちが担う民主的な社会
だそうだ。って、ここだけ抜き出してもようわからんですね…
「おわりに」にあった
現代社会は、働きすぎるか、仕事がないかという状況です
という話は、的を射てると思うな。
という訳で、主に対談部分は飛ばすことになりました…予約が入ってね。代わりに前著:彼岸の図書館: ぼくたちの「移住」のかたち を借りてきたから、あとでゆっくり読むよ。
(2022/02/12追記)続きも読んだ:手づくりのアジール - た-くんの狂人日記*3