図書館の新着本で見かけて、だったかなぁ?予約して順番回ってきたけど、あとにも予約多数なんで、急いで読んだ。
ググるとインタビュー記事:目標や計画は「決め過ぎない」でもいい。キリン研究者・郡司芽久さんが“役に立つ/立たない”に囚われない理由 - りっすん by イーアイデム*1
キリンでも、解剖はだいたい一週間で片づけるんだとか(冬場は10日間くらいのことも)。キリンは熱帯の動物だからか、冬に亡くなることが多い*2、って言ってたけど、そもそも人間だって冬に亡くなることが多いんだよね:月別比較(厚労省)*3
オラ、wikipedia:広背筋やwikipedia:上腕二頭筋が悲鳴をあげる、と言われてもわからん…背中や腕が筋肉痛になる、ってこと?
解剖と解体の違いは、ググるとこうなったが:「解剖」と「解体」の違いとは?分かりやすく解釈 | 言葉の違いが分かる読み物、要するに何か目的があって時間をかけてじっくりするのは解剖、とにかくバラすことを目的にするなら解体(著者の業界?では徐肉とも呼ぶそうだ)ってことかな?
wikipedia:はな子の標本は国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyoに収蔵されてるようだが(川田紳一郎氏のエッセイ)、標本番号は特例で875なんだって。
こんな話も:キリンは1種でなく4種との報告、遺伝子解析で | ナショナルジオグラフィック日本版サイト(マサイとアミメの見分け方、なんていう話もしてたが、コロナも怖いし、最近動物園に行く余裕は無さそうだなぁ…)
解剖学では名称の特定が重視されるけど、同時に名前にこだわることを戒める「ノミナ*4を忘れよ」という格言もあるんだとか。*5
項靭帯の話をしてたから、そもそも筋肉と靭帯って何が違うんだ?と思いググると、こんなページヒット:筋肉、腱、靭帯の違い | BodyCare Fine BLOG | 名古屋伏見・丸の内のボディケア&ストレッチフィットネス ファイン(BodyCare&StretchFitness Fine)
こういうのもいたそうで:wikipedia:アルベルトネクテス、「76個の頚椎をもっていた」(一般に哺乳類は7個)
研究はおおむね楽しいことばかりだが、「生みの苦しみ」みたいなことはいくらでもある
退場処分の苦しみの方が苦しいぞ…(実感)
人生において本当に大事な人間とは、どんな道を選んでも必ず出会う
むしろ、どんな道を選んでもその道に応じて必要な人間が見つかる、と理解すべき?
世界三大珍獣ってーのも:世にも奇妙な動物たち!? 世界三大珍獣に会える動物園9選 | トラベルマガジン
知識は生活を豊かにし、目にとまるものに価値を与え、新たな気付きを生み、日常生活を輝かせてくれる
第5回 「無目的、無制限、無計画」の大切さ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト*6
という訳で、いくつかケチをつけたいところはあるが、まぁ楽しめた。ただ、次の予約が入り駆け足になったのは、図書館派の残念なところですかねぇorz