た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記(感想文との説も…)

ロボットは友だちになれるか

 図書館歩いてて何となく手を出す。 

 まぁ約十年前の本なんですが。

 著者はロボットに言葉を教える研究をしているそうだが、それは自らに固有の世界を生きているので、ある意味野生動物に言葉を教えるようなものなんだそうだ。wikipedia:AIBOの開発にも携わったそうだ*1が、ググってみたら、今は小文字になってAIを搭載したんだと。オッサン、時代についてけへんわ…

  ヨーロッパの人が機会と取り結ぶ特異な関係については別な本を著したそうなんだが、どうやら邦訳はされてない?

科学とテクノロジーは考え方を変化させうる 

 こんなんもあったそうだが:ソニーグループポータル | テクノロジー | Stories | AI×ロボティクスにおけるソニーらしさとは?

 ロボットを目にしたときの当惑(wikipedia:不気味の谷現象みたいな話?)には

  1. 有用性
  2. 情動性
  3. 知性

の三つの側面があるんだと。

 で、西洋人の著者に言わせると、「日本人は本当に…大きくなった子供でしかない」というのが、非自然化し、人工物のなかで嬉々として生活する日本社会の肖像だそうだ。

経済のグローバル化の結果、文化が画一化 していくのを恐れる西洋社会にとって、日本は、根本的な他者性の場であり続けるだろう

  google:クレイ・ウォルター]さんってーのは、[wikipedia:ウォルターの亀に出てくるウォルターさんで合ってる?英語読み解く根性なし…曰く、脳を理解するには、機械を作って初めて真の意味で理解できる、とのこと。

 ロボットの話だが、

行動が多様になるのは、環境の変化のひとつひとつに精確に反応し、環境が絶えず変化するからだ 

  もともとコンピューターとロボットは別物だったようで。本書の表現では、コンピューターはロボットを混乱させたそうだ。今やAIの登場で、コンピューターの入ってないロボットは想像できないが。「足の生えたコンピューター」だそうだから。

 wikipedia:デミウルゴス

 本書ではwikipedia:たまごっちにベビーシッターを雇う人が出始めた…とかいう話があった。と思ったら、これまた時代は先に進んでいるようで…「死なないたまごっち」に動揺広がる…ベビーシッター機能も実装 - KAI-YOU.net

 wikipedia:ASIMOの前に、P2*2とかいうのもいたんですか。って、Wikipediaにも書いてあるよ…

 wikipedia:ミシュランのキャラクターはビバンダムっていうのか:生まれは1898年!ムッシュ・ビバンダムこと「ミシュランマン」の誕生と歴史 | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

 はてなニュースにこんな記事もあったが:実戦投入の日も近い? あの”キモイ”四つ足ロボットの軌跡 - はてなニュース

区別は文化的産物 

 こんなのもいましたか:wikipedia:en:Kismet (robot)(一応)日本人的にはカワイくないね…

現実は歪んだフィルターを通してしか現象せず

 

わたしたちの世界で「存在感」のある人工物を創造することは、科学というより、一種の芸術*3なのだ 

 

意味とは、言葉を、それを使われる文脈に結びつける、目に見えない「何か」だ

  ロボットの学習でも、成功より失敗(から何を学ぶか)が重要なんだって。

 こういう諺もありますか:wikipedia:好奇心は猫を殺す

人間の役割は言葉の意味を伝えることではなく、応えること 

 幼児教育でも同じらしい。

 うーん、本書ではwikipedia:星の王子さまは聖書の次に売れた本になってたが、wikipedia:ベストセラー本の一覧を見ると必ずしもそうとは言い切れないようで… でも「世界三大ベストセラー」だそうだ:世界の三大ベストセラーとは:【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】

「ドライバーにとって、自動車は第二の皮膚(のようなもの)」まぁわからんではない*4が、リアリストの物理屋崩れとしては、生き物より無生物(自動車)を大事にされるのは困る…

 こういうのもあるそうだ:癒やし生物『ペットと生きる ペットと人の心理学』(ペティシズム)

 うーん、本書では、ペットを飼うのは田舎より都会の人の方が多い、という話があったんだが、ググると正反対の結果も…:犬を飼っている人が多い都道府県は、どこだと思いますか? | 慈恵院 付属多摩犬猫霊園 もっとも、wikipedia:2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響もあるでしょうが。つまり、現在の状況は不明…

 自由と愛着は相反しているそうだ。

現実は長続きする幻影でしかない 

 こういうことがあったから4年前の「AIがチューリングテスト合格」騒動は何だったのか(1/3 ページ) - ITmedia NEWS、こういう話もあるんだって:本当に賢いAIを見分ける新チューリングテスト | 日経サイエンス

 こんなのもあるの?:いま、ふたたび〈変身〉するグレゴール・ザムザをめぐる身体性 ―― ふたつの『変身』をめぐって - 汽水域にて

いつも驚かされるのは、(日本の)街が美しくないことだ 

確かに、そこら中に電柱やら看板が…国民性なのかなぁ?

 そえばアトムはもう生まれてることになってたね:wikipedia:アストロボーイ・鉄腕アトム 本書ではwikipedia:北野宏明の名も出てきたが。

 なんか、こういう話もあるとか:「水の東西」の授業 6「どういうことか」にどう答えるか - 水持先生の顧問日誌 (西洋には噴水が多いが、日本には噴水は少なく滝が多い)

 捨て犬の話も:「捨て犬」「殺処分」がなくならない本当の理由 | ペット | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース([あとで読む])

 こんな人(本)も:ロボット工学と仏教 AI時代の科学の限界と可能性

 wikipedia:フランケンシュタインのお話も、勉強しとかんと?

創造者が生み出すのと同じく、被造物が創造者を生み出す

  こういうのもあるんでっか:wikipedia:カバラ wikipedia:気息について

手品師は、見慣れたものをウサギに変化させるのに、帽子に息を吹きかけるものだ

 神話のイカロス:父親ダイダロスはスーパーエンジニア(1)|よもやまコラム|フラスペ france-space.com|日本語で読めるフランス・ヨーロッパ宇宙分野情報サイト

 wikipedia:ジャン=ジャック・ルソーは作曲もやってたそうだ。ググるとこれヒット:wikipedia:むすんでひらいて

 wikipedia:ルキアノス

創造者に反逆するのが人工の被造物の運命 

 

人間の本質は、つかもうとすると逃れていくものにほかならない 

  wikipedia:テディベア(由来)

もはや事物の本質は、…見方に左右されるのだ

 

大衆は、神秘を剝いでしまう言葉よりも、wikipedia:イリュージョンを信じたがるもののようだ 

 wikipedia:ジャン・ウジェーヌ・ロベール=ウーダンは「近代奇術の父」ですか。日本だと、こんな人がいたそうで:奇術の歴史&ショー体験|福井旅の体験手帖 ふくのねWEB

 wikipedia:西垣通の「解説にかえて」も興味深い。こういうのもあったそうだ:wikipedia:未来のイヴ また、「論理的思考はあくまで技術的領域に限られる」というのが、日本のエンジニアにとって鉄則だそうだ。

 という訳で、連休中頑張ったので一冊読破。

 

*1:30匹の子犬と同居する、なんてー実験もやったんだとか。それとは違うが、こんな記事も:犬とアイボは友達になれる? 共同生活2週間、結果は…:朝日新聞デジタル

*2:Honda|ASIMO|ASIMOキッズ|アイアムASIMO|あゆみ|P2

*3:前にも書いたと思うけど、これ元は"art"だろうから、必ずしも日本語で言う「芸術」という意味ではない、むしろ「わざ」と理解する方が適切だと思うんだよね。

*4:例によって、こいつのせいで困った事態(警察出動…)になったことも…