うーん、はてブ経由だったと思うんだが、どの記事かわからず…とりあえずHONZの書評:『もっと! 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』身近なわりに知らない、その奥深さ - HONZ
コウモリに関して、空飛ぶ霊長類仮説とかいうのがあるそうなんだけど:オオコウモリ2種の全ゲノム配列を解読 高い抗ウイルス免疫力や独自の食性進化に迫る | 東工大ニュース | 東京工業大学
その後の分子系統学研究ではこの仮説は支持されていない。
(パチンコ)スロットに加えられた改良にも、wikipedia:バラス・スキナーの研究の知見が使われてるんだと:パチンコにハマるのは「部分強化」という人間の心理が関係していた! | genekibar.com
で、この書名の「もっと!」はwikipedia:ドーパミンのモットーだそうだ。もっとモットー そえばいつだったかほか弁がwikipedia:ほっともっとに変わったなぁ。と思ったら、なんかお家騒動があったんか(Wikipedia参照)。
愛情にwikipedia:オキシトシンが大きく関わっている、という話はよく目にするが、wikipedia:バソプレッシンというのも関係してるんだって*1:幸せホルモン「オキシトシン」が、あなたに与える大きな影響 /脳科学者・中野信子 | マイナビニュース
「中脳辺縁系回路」とかいう専門用語はわかりづらいから、わかりやすく「ドーパミン欲求回路」と呼んだりするのはまぁ良いんじゃないでしょうか。
カタカナ語キライだからつい反応。wikipedia:アルコホーリクス・アノニマスには訳注がついてたのは良いんだけど、どうせならザクっと断酒会みたいなもの、ではダメですかねぇ?まぁ(厳密には)違うみたいだが:アルコホーリクス・アノニマス | 看護師の用語辞典 | 看護roo![カンゴルー] 一方で同じ訳注でもwikipedia:メタンフェタミンは覚醒剤の一種ですませられていた…そうえば高校?の時のある教師が「(麻薬はハイな気分になるけど)覚醒剤は惨めな気分になるんすよ~」とか言ってたが。
wikipedia:ニコチンのおもなはたらきは、ニコチンそのものに対する渇望感を和らげることにある
つまり、一度手を出すと(ry ということらしい。
wikipedia:前頭葉こそ、おとなに分別のある判断をさせている領域
アメリカさんの話だが、すでに映画に費やす金額よりゲームに費やす金額の方が(倍くらい)多いんだと。
何かをやり遂げるかどうかを決めるのは「自己効力感」だそうだ:自己効力感とは?4つの要因とその高め方について | ピポラボ | ピポラボ
wikipedia:ラルフ・ワルド・エマーソンの言はこれか:名言ナビ - 私の出会う人は皆、ある意味で私の先輩だ。
wikipedia:バズ・オルドリンも、帰還後は、離婚したり精神病棟に入院したりと、いろいろ苦しんだんだと。
wikipedia:ジェームズ・ボンドの家訓は、「この世界では足りない」なんだと。
太り過ぎの子どもは、衝動をコントロールする能力に問題があることが多いので、車道に飛び出して車に轢かれる確率が高いんだと。要するにデブ注意?
意志の力は筋肉と一緒で、鍛えることもできるが(意志の力を後天的に鍛える6つの方法 | ライフハッカー[日本版])、疲労するんだって(そんな記事を読んだ記憶もあるが、ヒットせずorz 本はあった:WILLPOWER 意志力の科学)。ということは、ガマンするのは一度に一つ?
本書に列挙されてたwikipedia:依存症の治療法は
- 動機づけ強化療法
- 認知行動療法
- wikipedia:12ステップのプログラム
だとさ。
この世に人間関係ほど強力なものはそうそうない
創造力は地球上で最も大きな潜在能力を秘めている、そうだ。
また、狂気と天才にはどちらもwikipedia:ドーパミンが関わってるんだと。やっぱ、馬鹿と天才は紙一重、ってことか。オラも高校時代「紙一重」と呼ばれたことがあったが。今は本当に発狂して…
こういう概念も:サリエンシー - 脳科学辞典 本書で使われてた表現の例は、短くて見栄えの良いニュースはサリエンシーが高い*2、って言うんだって。
モデルとは、世界を理解しやすくするために私たちがこしらえた想像上の世界
説明読みかけて経頭蓋磁気刺激(TMS)治療|名古屋市総合リハビリテーション事業団のこと?と思ったら違った。tDCSってーのもあるんでっか。微弱な電気刺激が脳を活性化する仕組みを解明 | 理化学研究所
wikipedia:アルトゥル・ショーペンハウアーが記しているには、
夢はつかの間の狂気であり、狂気は長い夢である
だとさ。wikipedia:アウグスト・ケクレのベンゼン環の話もあった。なんで、こういう話もあるんだと:夢の活用方法!眠っている間に夢でビジネス問題を解決する | マインドの達人
wikipedia:アルベルト・アインシュタイン曰く、「私は人類を愛しているが、人間を憎んでいる」だとさ(ホルモンは恋愛を制する!「私は人類を愛しているが、人間を憎んでいる」アインシュタイン | 乾燥肌の悩みを気功で解決!「乾燥肌美容気功処」☆わかまつつよし☆のブログ)。なんで?こういう話もあるとか:才能があることは、幸せなのか(北野 唯我) | マネー現代 | 講談社(1/5)([あとで読む])
wikipedia:悪魔の辞典からの引用もあった。「保守主義者」とググると該当箇所が読めるっぽい。
科学の世界では、予測どおりの観察知見はときに危険信号になることがある
進歩は変化を内包している
本書には、wikipedia:セレブリティの離婚率は一般の人の倍、という話があったんだが、ググってもそれらしき記事見当たらず…せいぜいこんなの?:ハリウッドスターに離婚が多い4つの理由とは - ハリウッド : 日刊スポーツ
こんな研究者もいるそうだ:wikipedia:サトシ・カナザワ
wikipedia:IQテストは不完全なデータを一般化し、抽象的な規則をもとに新しい情報を理解する能力を限定的に測定するもの
だそうだ。
遺伝的ピースと社会的ピースの両方がなければ、(遺伝の)関連性は発生しない
wikipedia:快楽主義 パラドクスもあるそうだ(Wikipedia参照)。
興奮は、医学的にはwikipedia:交感神経系の反応ですか。
グレン・D・ウィルソンという人が言うには、「手を洗いましょう」という掲示ですら、選挙期間中には共和党(保守的)の広告になるんだと。
wikipedia:最後通牒ゲーム 本書では30%以下の提案だと拒否される傾向にある、とあったけど、wikipedia:マイケル・サンデルの本では50%だった記憶があるんだが。確認したくとも本は海の向こう…どの本だったかも曖昧だし、まぁいいや。
wikipedia:LGBTの話で、
テレビは単に社会的態度の変化を反映しているだけではない。変化をもたらすための重要な役割も果たしている。
政治とは変化であり、変化の原動力はwikipedia:ドーパミンだ
wikipedia:ハリー・S・トルーマンは、「If you want a friend in Washington, get a dog(ワシントンで友達が欲しいなら、犬を飼いなさい」と言ったんだと(ホワイトハウス入りした子犬、ボクこそが「top dog」――ニュースな英語(gooニュース・ニュースな英語) - goo ニュース)。
満ち足りた者は大西洋の荒波に果敢に挑んだりせず、だらだらと故郷にとどまっている
と書き残してるんだと。
CNN.co.jp : 米国人受賞者の3分の1は移民出身、ノーベル賞理系部門
なんで、現代の世界はwikipedia:ドーパミンが人類の魂をのっとってしまったんだとさ…
孤独による死亡リスクが高まる=米国 | ロイター 喫煙と同じくらいのリスクなんだと。
wikipedia:出生率の低下に悩んでいるのは、日本だけじゃないようで:世界の出生率、驚異的な低下 23カ国で今世紀末までに人口半減=米大学予測 - BBCニュース
一方で「デジタル味覚シミュレーター」とかいうのもあるそうだし:仮想的に「味」を体感できる味覚再現技術が開発される - GIGAZINE、嗅覚も:WEB特集 あなたの知らない“におい”の世界 AI嗅覚センサー | IT・ネット | NHKニュース、触覚も聖域ではないので:VRに「触覚」を導入すると、フライト訓練がもっとリアルになった | WIRED.jp「バーチャルはいかんぜよ!!*4」と(鴨川で)絶叫していた◆◆君はどう思うだろう…
まぁ結局はアクセル薬のドーパミンと、ブレーキ役のH&N物質(上のhonzの記事に説明あり)の調和が大事、ってことで、またそれか…という気はする。
最後に、ある研究チームのまとめを引用して、
人間の精神はさまよう精神であり、さまよう精神は不幸せな精神である
とのことでした。