た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記(感想文との説も…)

<情弱>の社会学

  出版社の記事:青土社 ||哲学/思想/言語:〈情弱〉の社会学

〈情弱〉の社会学

〈情弱〉の社会学

 

  wikipedia:情弱 対義語は「情強」になるだろうが、本書では情報強迫性障害の意味でもある、とか言ってた。こんな記事もあった:「情強」とはどう言う意味なのか? - Life like a clown

 wikipedia:共感は人間理解の第一歩

 Wikipedia には書いてあるが、wikipedia:引きこもりというのは元々は Social Withdrawal の訳語なんだそうだ。それが今や英語の逆輸入されて、"Hikikomori"として通じるらしいね。

 (我々は)「情報がないまま考える」ということを、想像も我慢もできない時代を生きているのである

 

水は、汚すより清く保つほうが、はるかに困難で、それは情報も同じだ 

 

秘密というのは、その人の深さをあらわしているともいえるのだ 

 情報に関する強者/弱者は、個人の努力や資質よりも、社会的条件に左右される面が大きいんだそうだ。それが?と思うんなら、wikipedia:情報格差(デジタル・ディバイド)のことを考えてみなさい、と。だから、ある意味情弱も社会的に構成されるんだと。

 なんか、生の技法―家と施設を出て暮らす障害者の社会学の話もしてた。読んでおいた方が良いかなぁ?

 あと生-権力とは - コトバンクなんて―のもサラッと使われるし(これも:wikipedia:パレーシア)、汀線とは - コトバンクも、フリガナふられても意味知らない…その辺はちょっと難しめorzこれも使い分けてるようだったし:「基準」と「規準」 - 違いがわかる事典*1

 こんなんもあるんでっか:【徹底解説】CHASE(チェイス)って一体何?科学的介護ってどういうこと?データ化で介護の未来が変わる! | 介護ソフト「ナーシングネットプラスワン」

極論をいえば装置としての<特定健診> や<介護保険>は、資源不足でも措置制度では正当化できなかったサービスの制約を、契約という名で利用者の内側に埋め込むために開発された装置ともいえる

 わかるようなわからんような…

 wikipedia:ミシェル・フーコーの「安全装置」とかいうのも。そういうのにからめとられると、「平均として生きる」ことになるんだそうだ。そこで疑問なのは、オラみたいなのはwikipedia:外れ値みたいなもんだから、そのまま平均に従っていて良いのか、ということ。wikipedia:介護保険の話で、利用者が規準を超えたサービスの利用が必要だったとしても、間違っているのは正解を守れない方であり、必要なサービスでも自己負担するか、利用を自粛するしかなくなる、みたいな話もしてたし…要介護度というのも統計的に決められちゃうらしいからね。

 wikipedia:個人番号マイナンバー)も、wikipedia:ビッグデータのテクノロジーで可能になったらしい。

 wikipedia:芝麻信用 wikipedia:社会信用システム(SCS)

本質的に人の生存は社会の義務

(読んでないけど)こういうことか?生きさせろ!難民化する若者たち (ちくま文庫)

 これはややこしいね:海外移住の基礎知識…「永住権」と「市民権」は何が違うのか? | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン 近代最大のプロジェクトだそうだが。

 こういう話もあるとか:ジョブズは自分の子どもにiPadもiPhoneも触らせなかった(ニック・ビルトン) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

そもそも学校教育は、それが誕生した時から常に、人を育てるというよりも人を選別するために機能し続けてきた 

  オラはびまん性軸索損傷(びまん性軸索損傷|外傷性疾患|大阪市立大学大学院医学研究科 脳神経外科学教室)という病名だったが、これって漢字あったんだ。:瀰漫性 - 健康用語WEB事典

電話は聴覚障害者にとって「悪魔のメディア」である

ハイ、昨日もコイツのせいで郵便の再配達取り逃しました…

 wikipedia:ジブラルタルでは水は貴重品(ジブラルタル基本情報 【お水事情編】やはり気になるお水事情|TapTrip)だが、渇水時に困るのは貧しい者よりむしろ普段水を浪費している裕福な者なんだとか。

命がかけがえがないのは自明だし、他者との相互理解が必要なのは不変だし、社会が多様であることは公理だ 

 諸説あるらしいが、本書ではwikipedia:アロハ (挨拶)は alo + ha とされていた:アロハが持つたくさんの意味|ハワイ州観光局公式ラーニングサイト

私たちが共存し共生するために必要なのは、あとは忍耐だけ

  という訳で分量はそれほどないが、内容が濃く読み切るのはそれなりに疲れた。

 

*1:規律は命令だが、規準は推奨にとどまるんだと。