た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

10分後にうんこが出ます

うんこ*1に弱い狂人としては、見かけてつい手が伸びた。意外に古い本だった… 

10分後にうんこが出ます: 排泄予知デバイス開発物語

10分後にうんこが出ます: 排泄予知デバイス開発物語

  • 作者:敦士, 中西
  • 発売日: 2016/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 開発の発端は、著者がwikipedia:バークレー (カリフォルニア州)でうんこを漏らした経験があるからだそうだ。

 wikipedia:アスキー (企業)の記事(これとは違う?:うんこ「10分後に出ます」世界の悩みを解決する画期的デバイス、日本の教授たちが開発『D free』 - 週刊アスキー)が認知のきっかけになったんだとか*2

考える動物、人間には(考えるために)うんこが必要だ

 資金調達にもいろいろ段階があるそうで:資金調達ラウンドとは?上場へ向けての融資戦略と具体的な資金調達方法|BtoB掛売り/後払い決済・請求代行「Paid(ペイド)」

 wikipedia:EMSなんて、略されてもいろいろあってわからん…文脈から考えると、wikipedia:電磁スペクトル

 合同wikipedia:コンパ(合コン)では年齢とかサバを読むのは常識なの?女子が懺悔する! 年齢の「サバ読み」エピソード|「マイナビウーマン」 経験ないんでわかりません…

 著者が昔wikipedia:facebookに作ったグループの名前は「腸内白書」だそうで。今はWebの藻屑に消えたか…

 なんかでも、実験データを得るために、肛門からソーセージを挿入してデータを取ったりしたんだとか…想像すると、〇〇プレイ?<想像するな!

 でもあるメンバー曰く、便意はあると思えばなかったり、ないと思えばあったりで、恋心に似ているそうだ。

 尿と(大)便とでは、尿が常に液体である分、尿の検知の方が簡単なんだと。便は固かったり柔らかかったりで人によっても違うし。

 著者の時代?には、wikipedia:ボウリングでガターを出すと浣腸されたりしたんだと。スゲー罰ゲーム…

 wikipedia:介護の世界は、想定外の業務の合間に通常業務があるんだって。

 大便の理想はバナナですか:便のセルフチェック | コーラック | 大正製薬

 尿意の仕組みも:排尿のしくみ | 尿モレ・尿失禁でお悩みの方に ポイズパッド*3

 技術的な話よりどっちかっていうとビジネス(マネジメント?)の話が多かったのは狂人としてはイマイチだが、語り口とかはまぁ面白かった。5年くらい前の本だけど、その後のDFree - 排泄予測デバイス/Toilet Timing Predicting Deviceの飛翔を描いた続編とかはないのかな?

 

*1:一般人にも破壊力大なんだそうだ。そえばこんなのもあったか:うんこ漢字ドリルの破壊力がスゴすぎて大人なのに漢字ドリル買ってしまった件 - CLIP STUDIOと液晶タブレット買ったけど使いこなせるのかこれ

*2:著者曰くアスキー爆弾だそうだ。

*3:オラ、これに困ってるんですよね…ほぼ毎晩、夜中にトイレに目が覚めるorzで、トイレ行ってみてもまだあまり出ない、ということもあって…