た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

哲学の先生と人生の話をしよう

 ここの続き。もともとPLANETSでやってたメルマガ?

 こっちは、表紙はこんなの:

https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41grY8tHHJL._SR600%2C315_PIWhiteStrip%2CBottomLeft%2C0%2C35_PIStarRatingFOUR%2CBottomLeft%2C360%2C-6_SR600%2C315_ZA(32%20Reviews)%2C445%2C286%2C400%2C400%2Carial%2C12%2C4%2C0%2C0%2C5_SCLZZZZZZZ_.jpg

諸々の学説が、決して静的*1にキレイに整列しているのではない、動的*2に揺れ動き、それどころか戦いを交えている、その現場に触れ、そこから自分なりに考えていくのが大学での勉強

 

昔は経済学は哲学の僕*3だったのに、いまでは哲学よりずっと威張っていて、影響力もある…

 wikipedia:文化人類学者のwikipedia:ブロニスワフ・マリノフスキが「未開社会における性と抑圧 (ちくま学芸文庫」で言うには、

我々の性衝動は文化的な装置によって鼓舞されるものだ 

 だって。わからんではない?

 で、あるエピソード相談で著者が使ってた(何となくの)「違和感」って奴は、wikipedia:内田樹が言うところの「指南力」だね。そのうちなんとかなるだろう - た-くんの狂人日記 そういうのを軽視しない方が良い、よって下見は大事、ということか。まぁでも、僕の札幌の自宅は(下見なしで)住み始めた当初はイマイチ、と思ってたんだが、十年も住むと慣れて住みよく感じたものだが(それでも、隣の駅の方が良かったかな、という感は残った。父が言ってたのには、当時は適当な物件がなかったらしいが)。まぁこれは「住めば都」ってこと?

 こんな本も:「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す “つながりづくり”の場としくみ

 こんな用語もあるらしい:wikipedia:イロニー

 「wikipedia:タメ口」のタメの語源は、Wikipediaのとほぼ同じことが書いてあった。一方、「威張る」は外国語に翻訳不能なんだって。

 こんな言葉もあるんだ:小心翼翼、小心翼々(笑える日本語辞典) 使い方 語源 意味

 80年代はロマンチシズムが強かった時代だったそうだが、ググってもよくわからず…オラガキの時分で、記憶も薄く、やはりよく覚えておらず…

 「バンゲリングベイ」の思い出 | 高橋名人オフィシャルブログ「16連射のつぶやき」Powered by Ameba

どんな悩み(問題)も一般的・抽象的である場合には、…Aとも言えるがBとも言えるというような対立に陥ってしまって、答えが出ない 

なんで、個別に、具体的に考えるのが大事なんだと。

人間は一人でものを考えていると、大抵、禄*4でもないことになります 

なんで、口に出す、文をしたためる、誰かと話すのは「観念の物質化」という点で意味があるそうだ。

 こんな本も:当事者研究の研究 (シリーズ ケアをひらく)

 wikipedia:抑圧 (心理学) 大きな(精神的)エネルギーがいるんだそうだ。

 そーえばオラ、wikipedia:羅生門 (小説)はちゃんと読んだことないかも。今はwikipedia:青空文庫にもあるんだから、一度読んでみるのも一興だね。ただやっぱり(昭和な狂人だから?)、モニターで長文読むのは疲れるんだよね…

人間性(性格)は(ほとんど)変わらないが、成長はする 

 変えようと思うんじゃなくて、成長を促すべき、ってこと?

人生相談においてはとりわけ、言われていないことこそが重要である 

 そえばこういう古い図書館の本にはよく書きこみがしてあって、難しい漢字にフリガナが振ってあるのは有難い、といえば有難いんだけど、僕はツボが常人と違うので、「与って」にもフリガナが欲しい、とか思ってまいました。ダメですよ。基本図書館の本に書きこみしちゃ。

 

*1:スタティック

*2:ダイナミック

*3:しもべ

*4:ろく