た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

錆と人間

 厚さにメゲず借りてきたんだが…

錆と人間 (ビール缶から戦艦まで)

錆と人間 (ビール缶から戦艦まで)

 

 やっぱりあんまり読む時間がなかった…

世界最強の海軍(wikipedia:アメリカ海軍)にとって最大の脅威が錆なんだそうだ。

火星が赤く見えるのも鉄のせいなんだね:火星はなぜ赤いんですか?│火星│宇宙科学研究所キッズサイト「ウチューンズ」

911wikipedia:アメリカ同時多発テロ事件)でもwikipedia:自由の女神像 (ニューヨーク)が狙われたのは、

「悪」と思われる ことに抗議するのに自由の女神像が理想的な場所と思われている

 からだって。

で、建造された当時は金属の構造物についてはアメリカよりフランスの方が一日の長があったんだとか。今どうなんだろ?

これが、金属がさびる原因なんだって:ガルバニック腐食|ステンレス配管のベンカン

wikipedia:サイエンティフィック・アメリカン曰く、

この世には、恐れるべき危険が5つある。地震、強風、落雷、ガルバニック作用、そして人である。

 自由の女神修復基金(これ?【アメリカン・エクスプレス】自由の女神修復キャンペーン | Cause Marketing Times)はアメリカでもっとも成功した募金なんだとか。

でもその修復プロジェクトも、フランスを見限った途端に急速に進んだんだとか。

Wikipediaにも書いてあるように、自由の女神があるwikipedia:リバティ島自体は連邦政府の管轄だが、残橋とふ頭はニュージャージー州のものだったり、ここにも縄張り争うがあって全然自由じゃないみたい。

世界で(現在のところ)唯一の国連腐食修復地なんだそうだが、ググっても出てこない…まぁいいや。

wikipedia:ロバート・ボイルは化学の父ですか。彼の時代から腐食しない金属を探す旅は続いているようで、現在の知識ではwikipedia:タンタルwikipedia:ニオブwikipedia:イリジウムwikipedia:オスミウムだけだとか。

こんなのもあるんだって:金属の腐食と電気防食法(陰極防食法) | 日本防蝕工業株式会社

地球では、大気(酸素)も海水(塩素)も金属には厳しい環境なんだとか。

多分この人:Francis L. LaQue が、

防食技術者は、経済学者と同様に、何が起きたのか、ということについてのもっともらしい説明をすることはできるが、将来的に何が起きるかを予想することは不得意である 

 と述べているんだとか。

商業的な成功のためには、科学とマーケティングの融合が必要(だった)  

技師という人種にありがちなのは、

このイベントの議事録にある視覚的要素と言えば、合金の微細構造、溶鉱炉の図解、それに温度と結晶粒径の関係を示したグラフだけ

写真がない、ということを言いたいようで。

wikipedia:Parts-per表記

ググったら日本にもこんなのはあるようだが:栄村国際絵手紙タイムカプセル館 〜過去・現在・未来をつなぐ架け橋に〜 アメリカにはズバリ国際タイムカプセル協会があって、世界中のタイムカプセルの情報を収集してるんだとか。これかwikipedia:en:International Time Capsule Society

wikipedia:全地形対応車は略してATV*1

wikipedia:マーシャル・プラントルーマン・プランと呼ばれたこともあったそうだ。ググるとこうなるけど:トルーマンドクトリンとマーシャルプランをわかりやすく。内容や目的など。 - 大学受験の日本史を極めるブログ

という訳で、これぐらいで勘弁してちょorz

 

*1:ATV青森テレビ ではない。