- 作者: 吉野嘉高
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: 新書
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むしろこっちの記事?:フジテレビ、復活への道はあるか
てかよく見たら本書の記事もあったorz元プロデューサーが指摘するフジテレビ凋落の原因 | デイリー新潮
もちろん、
凋落の原因は様々で到底一つに絞り切れるものではない
んだが、
「過去の成功体験から脱却できていない」ことが原因であると語る人も多い
んだそうだ。「仲間意識」あるいは「連帯感」を大事にしてきたテレビ局だからこそ、つまづいたときの苦悩が深いんだとか。
あと、時代状況もあるね。wikipedia:北の国からの撮影では、2クールの撮影のために6回の富良野ロケ(延べ170日間)と16週のスタジオ収録*1がされたそうだから。今、(日本)映画でもそんな予算規模はあり得ないだろうし。日本映画と海外ドラマの制作費の差がすごすぎる。海外に名作が多い理由が分かる。 | アルパカタログ
「ピンポンパン」って、そういうテレビ番組があったんだね…wikipedia:ママとあそぼう!ピンポンパン いや、それが口ぐせの予備校教師がいたから、つい反応orz
あ、そうだ。「楽しくなければテレビじゃない」はwikipedia:フジテレビジョンのwikipedia:憲法 (曖昧さ回避)だそうだ。楽しさの基準が制作側と視聴者の側で一致していれば通用したんだけど、時代が進むにつれその解離が問題になってきたんだとか。
ま、頑張ってくれ。
あと、図書館の本:今年は結局読み切ったのは一冊だけでしたorz
*1:例えばwikipedia:田中邦衛が何も考えずにまき割りができるようになるまで一ケ月練習させたんだとか。