図書館で見かけて手を出した。
HONZ の記事があった:『サイボーグ化する動物たち ペットのクローンから昆虫のドローンまで』 - HONZ
あと、初めの方は出版社のサイトで立ち読みできるようで:サイボーグ化する動物たち|白揚社 -Hakuyosha-
で、↑の8ページに書いてあるが、確かに現代のwikipedia:イヌは多様性に富んでいるね。
あるwikipedia:バイオテクノロジー*1の企業は、「みなさまは実験を設計し、私たちはマウスを設計します」なんて広告出してるんだとか。なんかコワイなぁ、生きものを設計できるなんて(だから本書を読んでたら、wikipedia:風の谷のナウシカの(原作)冒頭部の話を思い出した*2)。
本書に出てきた「グローフィッシュ」でググると、これヒット:遺伝子組み換えペット
何ちゅーか…生きものをおもちゃにすると、バチ当たっても知らんぞーっと?
まぁでもwikipedia:キンギョなんかは別にwikipedia:バイオテクノロジーが生まれる前から多様化している訳で:金魚の種類
本書では、wikipedia:デメキンはほとんどものが見えてない、との記述があったけど、ググっても真偽不明orz とりあえずこんなサイトはあった:出目金の飼い方と注意点 | Petpedia 飼い方に注意が必要だということで。
犬の話に戻すと、今はこんな犬もいるそうで:wikipedia:ラブラドゥードル 他にもいろいろいるみたいだが、もう知らんわ!
でもこれまでの選択的育種は不確かだったんだけど、そこにwikipedia:バイオテクノロジーを持ち込むと、効率は上がるけど倫理的にどうなの?という問題もあるみたい。こんなサイトもあった:バイオ特別ゼミ | みんなのバイオ学園
これは伝説の会議?wikipedia:アシロマ会議
こんなサーモンもいるとか:wikipedia:アクアドバンテージ・サーモン
wikipedia:遺伝子組み換え食品については本書では(多分)アメリカでの世論調査の結果が載ってたけど、ググると日本での調査結果も発見:第4回調査結果 遺伝子組換えに関するアンケート:農林水産省 ざっと見たところ、大差はないかな?
ググって見つかるwikipedia:ファーミングとは別に、こういうのもあるそうだ:ファーミング - メディカルウェア
こういう話もあるんだと:母乳による感染防御 | はしもと小児科
wikipedia:FOXP2は言語遺伝子だそうだ:9月17日:言語遺伝子FoxP2(米国アカデミー紀要オンライン版掲載論文) | AASJホームページ ま、でも、wikipedia:福岡伸一さんだったか言ってたが、言語などという複雑な現象を司る遺伝子が一個だけ、なんてことはあり得なくて、複数の領域が関与していて当然だと思うが。
wikipedia:種 (分類学)は…流動的なものだ
本書で紹介された日本の研究ってこれか?:遺伝子組換えカイコ事業|株式会社免疫生物研究所
wikipedia:合成生物学は何か見覚えあるな、と思ってメモしたら、この辺とかこの辺で出てきたようで…
こういうブタもいるそうだが:遺伝子組み換えブタ、海の生物を救う? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト 他の記事を見比べると、賛否両論あるようで…そらそっかな?
こんな映画もあったそうで:wikipedia:シックス・デイ
wikipedia:ドリー (羊)の名前の由来の話も。Wikipediaに書いてありましたか…
これも議論中のようだ:wikipedia:クローン食品
こんなネコもいるとか:wikipedia:CC (猫)
恐るべし韓国?:韓国で繁盛「クローン犬ビジネス」死んだ愛犬そっくりのワンチャン生ませます : J-CASTテレビウォッチ そえばこんな人もいたし:wikipedia:黄禹錫 (悪)名高いそうだ。
でもそんな韓国でも、クローンの成功率は低くて、1095個のクローン胚のうち最終的に生き残ったのは一つだけだったりするんだとか。
なんで、ある会社*3のウェブサイトによると、
クローンニングはまだ実験的技術であり、消費者は慎重に前進するのが賢明でしょう
とのこと。
本書によると、クローン牛は2万ドルでできるが、クローン犬だと10万ドル以上かかるんだと。でもペットの飼い主だと、カネの問題じゃない、とか言いそうだなぁ…
現代の地球で野生動物として生き残るのは難しい
こういうのも、いろいろ議論があるようで:絶滅危惧種の再導入とその問題点 調査によれば成功率は11%~53%だそうだ。
wikipedia:チーターは遺伝的差異がほとんどないんだそうだ:Cheetah Conservation Fund Japan - About Cheetah
デュエイン・クリーマーという人が言うには、
われわれ人間という種は、実際に問題に直面するまで解決方法を探そうとしない傾向がある
デイヴィッド・アーレンフェルドという人が言うには、クローニングは
保護戦略が手はじめに取り組むものであってはならない
とのこと。
wikipedia:イエローストーン国立公園は”世界初の国立公園”だそうだね。
こんな話も:CNN.co.jp : 海洋生物の個体数、40年でほぼ半減 WWF
(日本では)こんな記事も:さかなクン、お魚資源のピンチにギョギョ - 細かすぎる情報 - 芸能ニュース : nikkansports.com *4
本書が出た時点ではマグロの最高値は5649万円だったようだが、その後億の世界までいったようで:CNN.co.jp : 豊洲初セリ、マグロに3.3億円の史上最高値 オリンピックイヤーでどうなるか?
World Ocean Database 2018 のデータの70%はオットセイなどの海洋哺乳類にタグをつけて収集したデータなんだそうだ。
こんなのもあるとか アザラシ情報局 - 投稿 | Face (アザラシ情報局-Facebook)
ペットに限らず動物に名前を付けると身近に感じられるんだそうだ。確かにそういうことはあるか。
人間同士でさえ、他人の立場でその暮らしがどんなものかを想像するのは難しい
ましてや動物をや、とのこと。
これはどっか別なところで読んだ気もする:wikipedia:アコースティック・キティー
「人の動物に対する義務は不干渉」
でも昆虫に対してはやりたい放題で、こういう話もあるそうで:驚異!昆虫の羽の羽ばたきから発電 “サイボーグ昆虫”が実現?災害現場へ活用も エネクトニュース
ぼくらはそれでも肉を食う - た-くんの狂人日記 の原著のタイトルには「一部を愛し、一部を毛嫌いし、一部を食べる」とあったそうで。
なんかこんなのもあるそうだね:光で脳/神経科学に革命を起こす「オプトジェネティクス」 | Chem-Station (ケムステ)
こういう会社もあるそうだが:米国でゴキブリバックパックの携帯アプリで論争 - まるこの「時事和訳ブログ」 社長?は「なぜ人々が興味を持たないのか不思議だ」とか何とか言ってたが、んなもん「ゴキブリ」だからでしょ?お金を出してまでゴキブリを買おう飼おうとは思わんでしょう、フツー。
これは[あとで読む]か:動物実験大国・日本の残酷な真実、禁止国が増えているのになぜ? | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン
まぁでもアメリカも、ペットに費やすお金は(年間)500億ドルなのに対して、肉を食うことに関しては3,000億ドルなんだって…
まぁでもwikipedia:生物工学の世界はなんかおっかないなぁ、と。でも一律に拒否すると悪い面だけでなく良い面も拒否してしまうことになるから、これもケースバイケースでやってくしかないようで。動物の遺伝子も、操作が必要になる場合もある、とか。
こういう話もあるとか:温暖化で魚が小型化している、最新研究、反論も | ナショナルジオグラフィック日本版サイト 本書では、体が小さい方が漁網をすり抜けられるから、という説明をしてたが、温暖化も関係ある?
という訳で、最近感想を書くのが疲れるね…