[読書]動的平衡2
1は読んだョな、と思い、2も見かけて借りて読破。
動的な世界を表現する営みは今に至るまで連綿と続く。その一瞬を見事にとらえることに成功した表現には常に動的な美が宿る。
だから彼は芸術に走ったのか…こんな本もあるみたいだし:芸術と科学のあいだ だがしかし、個人的に芸術とは相性が悪くて…
wikipedia:渦巻は(多くの文化で)生命の象徴とされているそうだ。動画を貼ってみよう。
こんなんもあるそうで:wikipedia:ダロウの書
wikipedia:メディアというのは、生物学の世界では培養細胞を浸す栄養液のことを指すんだそうだ。
ロボットの動きが機械的であり、人間の動きが生命的である理由。それは生命が同時性を持った協同性の上に成り立っているから。
だそうだ。
こんな説も:微分法を絵で表現した画家、フェルメール 分子生物学者 福岡伸一|働き方・学び方|NIKKEI STYLE
ふーん、wikipedia:ヨハネス・フェルメールって早死にしたんだ。
wikipedia:生命の定義は、
いまだに決着していないと言ってもよい
ですか。基本的には「自己複製するもの」で良さそうだが、するとコンピューターウィルスはどうやねん!とかいう話になるし。
こんな話もあるそうな:なぜホタルの成虫は何も食べないのでしょう? | 蛍の生態を知って観賞する *1
生物は(けなげだけど)レイジー(怠惰)な存在、という見方もできるそうだ。僕は人間が…かと思ってたけど、そもそも生物が…なんだね。納得。
80:20の法則ってwikipedia:パレートの法則って言うんだ。
そえばこんな本もあったか:ホモ・ルーデンス (中公文庫)
wikipedia:遊びの精神は、
- 明るい興奮
- 誰しもが持たねばならない創意
- 任意の規則の自由意志にもとづく尊重
だそうだ。wikipedia:ロジェ・カイヨワからの孫引きだが。
こんな本もありましたか:wikipedia:できそこないの男たち 実家の本棚に眠っている可能性も…
音楽の起源は、生命体内部の律動にあるのではないか、なんて語ってた。定説はない?(wikipedia:音楽史)
wikipedia:ヨハン・セバスティアン・バッハが作曲したのは1000曲以上か:バッハの生涯と作品まとめ!「音楽の父」と呼ばれた作曲家の人生とは? google:バッハッハ
遺伝子は、言わば楽譜の音符のようなものだそうだ。それをどう演奏するか、は生命体の自由だあああああああああああ。
wikipedia:リチャード・ドーキンスは、言わば遺伝子原理主義だそうだ。
水中の酸素濃度を高めると、金魚は巨大化するんだってね:【プロが解説!!】金魚や熱帯魚を早く簡単に大きく育てる方法とは!?
犬種の多様性は遺伝子のちがいだけから生じているのではなく、共通に有している遺伝子の動くタイミングや順番、ボリュームが異なるからではないか
wikipedia:ソメイヨシノって、染井村(現豊島区)で育成されたんだ。ソメイヨシノのふるさと|豊島区公式ホームページ
正確に言うと、万能細胞は受精卵だけであり、ES細胞(wikipedia:胚性幹細胞)やiPS細胞(wikipedia:人工多能性幹細胞)は多分化能を持った幹細胞なんだそうだ。
wikipedia:クローンって元々小枝、っていう意味なんだね。
wikipedia:センス・オブ・ワンダーは、wikipedia:上遠恵子さんは
神秘さや不思議さに目をみはる感性
と訳していて的確、と評していた。
ところで動的平衡の定義は、
それを構成する要素は、絶え間なく省長、交換、変化しているにもかかわらず、全体として一定のバランス、つまり恒常性が保たれている系
とのこと。
生物は地球環境というネットワークの結節点に位置している。(中略)地球環境という動的平衡を保持するためにこそ、生物多様性が必要なのだ。
wikipedia:ニッチは分際、とも言える、とのこと。
食べ物が単にカロリー源、エネルギー源とだけ捉えられてしまうことは、生命の動的平衡を理解するうえで好ましいことではない
wikipedia:二酸化炭素の問題が片付いても、wikipedia:窒素酸化物の問題が控えているらしい。それもそうか。
著者が理想とする写真は、
そこに流れ込んだ時間を内包しつつ、次の一瞬への動き再開を予感させてくれる写真
だそうだ。うーん、だんだんついてけなくなる…
今はまた少し違うようだが、wikipedia:タンパク質の研究は
- 見えない
- 少ない
- 捉えどころがない
んだそうだ。
こんな話もあるとか:研究(シャーリーとギルマン)
こんな話も:「海苔」を消化できるのは日本人だけという噂・・・これって本当なの!? | Rettyグルメニュース
wikipedia:鶏が先か、卵が先かは、生物学的には卵が先でニワトリが後、だそうだ。
進化にとって最大の味方は膨大な時間
こんな本も:相性のよしあしはフェロモンが決める
PDDとかいう物質もあるんだと(フェロモン - 脳科学辞典)。
wikipedia:チャールズ・ダーウィンのこんな話も:子供たちの豊かな未来を創造する、英語教材・知育開発・幼児教材 | いずみ書房 |せかい伝記図書館|オンラインブック|ダーウィン そえばアインシュタインも似たような話があるしね:「落ちこぼれ」からの逆転を果たした世界の偉人・5人!|スタディサプリ中学講座
「マターナルRNA」をググるとこれヒット:【第2回】遺伝で重要なのはお父さんよりもお母さん?サルを人に変えるエピジェネティクスが解き明かす遺伝の不思議 | 福岡伸一教授が語るエピジェネティクス入門 | ダイヤモンド・オンライン
花粉症について、こういう説もあるそうだ:免疫系の働き | 101 | 生命浮遊 | sotokoto online(ソトコトオンライン) 個人的には大いに同意できるが。
税金もある意味で私たちの善意の総称
こんなのもあるそうだ:パリ生まれの「隣人祭り」に学ぶ、マンション内ご近所づきあいの秘訣 - マンション・ラボ 日本支部もあるようだが:「隣人祭り」日本支部 | La Fete des Voisins ってよく見たら、閉鎖されてたorz
でもググったら、本書は新書(新版 動的平衡: 生命は自由になれるのか (2) (小学館新書) )になってて、3(動的平衡3 チャンスは準備された心にのみ降り立つ )も出てたんだね…んじゃ、そのうち読むよ。