た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

歴史は「べき乗則」で動く

*[読書]歴史は「べき乗則」で動く 

歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

 

 ダメだ、またWIFIが重い…翌朝更新。

wikipedia:第一次世界大戦は、wikipedia:ニーアル・ファーガソンによれば「歴史上もっとも有名な迷い道」だそうだ。

wikipedia:セーレン・キェルケゴール曰く、

人生は時間をさかのぼって理解されるが、人生は時間を下って生きなければならない。 

 wikipedia:アルベール・カミュも、

あらゆる偉大な行為や偉大な思考は、滑稽な起源を持つ 

 と書いてるそうだ。

典型的な雪崩というものはないそうだね(これが本書のキーワード?)

ただまぁ古い本だから、(日本の)地震は、例に出てくるのがwikipedia:阪神・淡路大震災だったりするんだが。
wikipedia:フランシス・クリックは「凍結した偶然」なんてことを言ってるんだとか:I'm Standing on the Shoulders of Giants. 進化過程の本質は「凍結した偶然」

ググっても見当たらないので、wikipedia:マーク・トウェインさんの言をデジタル書き抜き:

科学とは魅力的なものだ。くだらない事実に傾倒し、そこから山のような推測を得るのだから。

wikipedia:ワーテルローの戦いと言われても、浅薄な狂人はよくわかんないんだよね…あとで読んどこ:ナポレオンがなぜワーテルローの戦いで敗れたのか調べてみた - 草の実堂

こんなのもあるんだ:wikipedia:拡散律速凝集

今は、単に「断層」と言うよりは「断層帯」ということの方が多いそうで。

これも勉強しとこ:wikipedia:グーテンベルグ・リヒター則 wikipedia:大森公式

[wikipedia:]も、こんなこと言ってるとか:右往左往 知識の深みにはまるべからず

クリストファー・ ショルツ氏が言うには、

地震は、起りはじめたときには、自分がどれほど大きくなっていくか知らない

地震にわからなければ、我々にも知りようがないそうだ。

 

という訳で、お話は非平衡物理(Wikipediaではwikipedia:統計力学?)から歴史物理学(ググって見つかるのはwikipedia:物理学の歴史とかで…せいぜいhonzの書評がヒットした:『市場は物理法則で動く 経済学は物理学によってどう生まれ変わるのか?』(1/4) - HONZ)へと続くんだが、非専門家としては、ようわからん…友人のS・K氏なんかは(まぁ専門家のはずだし)よくわかるのかな?