親子で読む! 東京オリンピック ただし、アンチ (おそい・はやい・ひくい・たかい)
- 作者: 岡崎勝,熊谷晋一郎,土井峻介,山田真,山本芳幹,自由すぽーつ研究所
- 出版社/メーカー: ジャパンマシニスト社
- 発売日: 2018/11/25
- メディア: 単行本
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出版社はここだけど:ジャパンマシニスト社|「ち・お」「お・は」の出版社 記事はどれだかようわからんorz→あった:おそい・はやい・ひくい・たかい No.103 | japama
著者たちの師:影山健|プロフィール|HMV&BOOKS online は、
オリンピックは喜びを管理する *1
と語っているそうだ。
オリンピック競技は愛国心と軍人精神に結びつく本質的に男性のすること
なんて語ってるんだとか。ま、当時はそういう時代だったってことだね。
グローバリズムや高度産業社会は「効率と商品価値」が重視されます。
やっぱりそうか。
ドーピングはスポーツの競争原理の世界からは、生まれて当然の現象なのです。
この問題も、掘り下げると奥が深そうだからね。今のところ手を出す予定はないが。
「オリンピック・ファシズム」なんていう言葉も:コンパス | 東京五輪開催決定 メディアが果たす役割 - フジテレビ
なんかでも、スポーツの本音は「勝てば官軍」みたいだね。wikipedia:覚醒剤のような怪しい魅力があるそうで。その大元締めが、wikipedia:国際オリンピック委員会、wikipedia:国際サッカー連盟のようで。
「スポ根」とか言って、スポーツにはよく根性が要求されるけど、スポーツに根性が必要なのはプロだけで、アマチュアはできる範囲で楽しめば良いそうだ。
この話は他でも見かけたけど:| 健康の定義について | 公益社団法人 日本WHO協会「健康苦」なんていう言葉もあるそうだ。曰く、
健康苦とは、病気になりたくないとか、弱くなりたくないということではなく、そう願えば願うほど肉体的にも、精神的にも、すべてが満たされず、苦しくなる状態にあること
*2とのこと。いわゆる、「健康のためなら死ねる」とか言う人たちの状態か?
結果、wikipedia:スポーツとwikipedia:近代オリンピックは別物になってきて、wikipedia:小磯典子さんはあるシンポジウムで「私はスポーツに救われた。オリンピックに追いつめられた。」と語るような事態が生まれているんだと。なんかでも、今は学校の運動会にも写真判定を要求する保護者がいたりするそうだからね…