た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

池上彰が聞いてわかった生命のしくみ

池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ

池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ

東工大では、今やwikipedia:生命科学(ライフサイエンス)*1が必修なんだそうだ:カリキュラム | 改革のポイント | 教育改革とは | 東工大教育改革の歩み | 教育 | 東京工業大学
やっぱり、昔の生物学は博物学、(言わば)切手収集だったようで:ブログタイトル変更 - 物理学と切手収集
そんな生物学も、研究者に言わせると(流れを理解すれば)暗記科目ではないんだそうだが、wikipedia:池上彰さん曰く歴史も同じ、とのこと。そこは文系と理系の間の深い谷か?
細胞の定義は、生物の八つの具体的な特徴と四つの生物の定義との対応関係 | TANTANの雑学と哲学の小部屋(本書で挙げられていたのは、はじめの3つ(境界・複製・代謝)ですが)。
今は、こんなのもあるんだね:wikipedia:合成生物学
いわゆる「遺伝子検査」という奴は「遺伝学的検査」という方が正確らしいんだが(この辺?3.遺伝子検査)。
極言すると、タンパク質はナノマシンだそうだ。:アミノ酸ブロックでナノマシン | 日経サイエンス
wikipedia:遺伝子組み換え作物は、食の安全というよりむしろwikipedia:生物多様性保全の点で問題なんだそうだ。ま、Wikipedia見たらいろいろ議論はあるようだけど。
wikipedia:池上彰さんは下戸らしいね。:池上さんは、お酒が強いですか | 文春オンライン
wikipedia:進化」って、「進」という文字が入ってるからプラスのイメージがあるけど、そうではなく「変化」くらいに思っておく方が良いらしい。前読んだ本(どれかわからずorz)にもそんなこと書いてあったなぁ。
本書が出たときは、wikipedia:大隅良典さんはまだノーベル賞はもらってなかったんだね。巻末に特別対談があったんだけど、プロフィールにはノーベル賞はまだ書いてなかった。新しい刷には書いてあったりするんだろーか?本屋で思い出したら見てみよう。って、2年近く前の本は見当たるかなぁ?

それと、持ち歩いてた文庫本の記録:

*1:じゃ、カタカナ英語嫌いのオラは、ライフ…を見かけたら生命科学と脳内変換する、と。